それから2人は、(〆)

（気温も落ち着いてきた秋の昼下がり、シンクが狭い為特に手伝うと言うのも邪魔になりそうなため此方はノートPCの前、最近取材に行った場所の文面のファイルをこの合間に送ってしまおうとキーボードを面倒くさそうに叩いたりマウス動かしたり──…彼が終わった頃合いに沿ってそれらの機材を閉じて）…お疲れ様、美味しかったよ。鍋なのにちょっとイタリアンぽくて好きだな、あれ。…久々に胃が健康な気がする。（野菜も沢山取れて胃が満たされた心地に違いなく、頬杖つきながら彼を見上げながら笑うよう緩く目を細め）…というかやっぱり手狭だなここ。…ベッドだとちょっと色々気持ちの変動が凄いし。（以前の記憶が脳を掠めるもあんまり考えないように心掛けつつ、自嘲気味に笑って）



（　/ ちょっと端折り乍返信しよう。弟さんがいるのか、機会があれば会ってみたいものだね。…？崇臣くんはかっこいいけど？
わあ、多少なり動悸が跳ねるねそれは。…駆け巡る己の同棲妄想が…怖い…！気がはやい…！！
ねえ僕年上なんだけど！いい子じゃないよでも嬉しいねありがとう！！　…取り乱した。落ち着こう。
…多分僕も人生初くらいで言ったかも知れない。…そうだよ、君ばかり気持ちがあるなんて思わないことだな。…とはいえ別に余裕はない、餃子の皮くらいが良い勝負だよ、実際はね。と言う訳で…此方は〆ても平気だよ。）