それから2人は、(〆)

（　/　こんにちはァ。…まだ外は明るいからセーフって事にして。全ての時間をツグさんに捧げてぇのに、まだ手放すのが難しい厄介な彼是が多過ぎる。…捻り出してでも一緒に過ごす時間は確保するつもり。んは、そんな人を落とせた俺すげぇじゃん。ソレ、所謂愛憎半ばってやつ？出来りゃ純粋に愛して欲しいお年頃なんだけど俺。…あらら、直ぐ見抜かれちまった。
へえ…、向こうに恋人さんが。でも納得出来るな。ん、継翅さんについてはツグさんに一任する。けど、拗れねぇようにな～…2人して無自覚人誑しの属性は持っていそうだし───…そうやって言語化されるとむず痒いから勘弁して。どう見たって優しくなんて、…ッはあ～…………ごめんなァ、俺の我儘に付き合わせて。どうもツグさん相手じゃ欲張っちまうの。隣に居て相応しい男で居たい筈がコレよ。情なァ。

良いっしょ、ツグさんも使っていいよ。然しまあ、そんな物言いが出来るくらいにゃ自信持ってくれてすげぇ嬉しいな。俺の図太さが移った？なァんてな。
ン。大賛成。出入り自由な屋上やら人気の無い駐車場が欲しい。…夏になったら花火やんねぇ？大の男2人肩並べてさ。っつー企みはある。どうにか形に出来そう？
180越えでマンバン頭の花嫁なんて恐ろしいだろうよ。ツグさんならきっと綺麗だ。…そンなら早いとこ触れさせて。会えてなかった時の分まで。ああでも…現状の俺、ブランクなるモンがあるから遅筆にはなりそう。そこ把握して貰えりゃありがてぇ　）