それから2人は、(〆)

（　/こんにちは。…まあそうだなあ…こう言っちゃ何だが僕にも継翅にも言えることは朗々語るものの相手にあまり興味がないことが多分にあることで。…懐くことなんて稀だし、…崇臣くんのそういう分かってて言葉にするところ。好きだけどちょっと憎たらしいよな。…ハ、言うまでもなく本気じゃないか。
一応裏話かな…継翅は元々海外拠点だしあちらで恋人がいるという背景にするつもりだったからじゃあそこら辺を生かしていこうか…。──…もしかしたら拗ねてしまうかもしれないけれど、誰にも人当たりの良い君を目にしてきた僕としては、そういう…僕にしか抱かない感情が特別感があって余り悪い気はしない。…けど、心配させないような立ち振る舞いにはシフトして行きたいから…色々考えてみる。君は優しいけどその優しさの全てに僕は乗っかるつもりはないからね。

…何だろうその謎の造語…！フフ…好きすぎて僕の性質が移ったんだろうか。なんて。
んー…、と。…じゃあ、どうしようか。出掛けながら考えてたのはアトリエの改築もあったり作家活動も立て込んでたから久しぶりに会える、みたいな感じで再開しても良いかなあと。…ちなみにベッド広くする以外に何か要望あれば改築の内容に盛り込んで纏めるよ。
…やっぱり嫁なのか。…いや大した問題はないんだけども。…色々並べてるけど僕も君の顔を見たいし触れたいからね？もどかしい感じなのは多分一緒だろうさ　）