それから2人は、(〆)

っはは、仕方の無いお兄さんだなァ。どう甘やかして欲しいのか言ってみ（　不遜とも捉えられよう冗句も彼の愛らしさの要因であるが故、気に留めず朗々と柔らかい笑みを携える反面問いかけは些か意地悪なもので / 双眸を弓形に細めては催促するかの様に小声で「ほら、早く」等と甘い声音で付け加え　）…それって、ずっと意識してくれてたって捉えていいの（　受け容れる側の辛さは計り知れないだろうに含意の在る発言に瞠目し静かな声音で訊ねるも、嬉しさ反面申し訳無さが入り交じる心中は複雑と形容するのが正解に程近く思えて終い　）



（　/　この件に関しては俺も同じ。話すのはすげぇ好き、相手がツグさんなら尚更。役得だと思われてるうちが華だな。お互い様ね、良いよ。そういう事にしてやんよ。
あは、相変わらず俺に弱ぇしすげぇ勢い。──でも近い将来、本気であんたに求婚するつもりではあるから…そうだな、心の準備をして待ってて　）