それから2人は、(〆)

…見えてたらもう少し恥じらってるよ…、…目が悪くて良かった。（視野の中に眼鏡らしいものは捉えるも付けようという気持ちは無いように瞼を伏して小さく息を吐き/人より明るい彼の双眸を間近で見た記憶がちらついて、毛布の中で自身の胸の辺りを指で準えながら此方は何となしむくれた様な顔をして）…ケチだ。…というのは半分冗談、──…そうだね、僕も持たない。あと普通に寒い。…ありがとう。（服を手繰り寄せたなら毛布の中で幾らか動きを見せたと思えば器用に上下ともに着ながら這い出るものの物ぐさが祟ってシャツの上は真ん中二つしか止めれていない/髪を縛るヘアゴムも何処かにいったか数本外に跳ねてあるである自身の髪の毛先を鬱陶しそうに後ろに払いながら彼の隣にそっと腰掛けて）…、着たからこれくらいは許してね…（声音を落としそれだけ伝えれば頭を彼の肩口に寄せて　）



（　/ やあ変わらず僕だ。そうか、僕も結構好きで話しているところはある。が、しかし恥ずかしさ天元突破してしばしば切っていたから気になってはいたんだよね。じゃあまあこれまで通り適当にキリがよさそうな時に切っていこうかな。
──…自惚れるなと言いたいのに間違いでもないので否定的にもなれない…。…そうだね、すっかり君に滅法弱い…、…責任を取ってほしい、切実に。）