…よ、いち……ッ、どれだけ俺の心を荒らせば気が済むんだ( さすがに何とも思ってない奴に見せる反応ではない。そう理解すると反射的に名前が口から零れ、顔を隠す腕に手が伸び引き寄せる。倒れ込んでくる身体を抱き締めれば自分より一回り小さい身体に愛おしさが溢れて心臓が高鳴り、いつもの余裕が出せずに )