青薔薇とエゴイスト

…よ、いち……ｯ、どれだけ俺の心を荒らせば気が済むんだ( さすがに何とも思ってない奴に見せる反応ではない。そう理解すると反射的に名前が口から零れ、顔を隠す腕に手が伸び引き寄せる。倒れ込んでくる身体を抱き締めれば自分より一回り小さい身体に愛おしさが溢れて心臓が高鳴り、いつもの余裕が出せずに )

わ…っ、おい！何すんだよ…っ！？
（ 顔を隠していた腕を掴まれ、そのまま引き寄せられると抵抗することも出来ずに貴方に倒れ込むような形になり、抱き締められてしまう。自分の状況に気が付いたのか顔を真っ赤にしながら一回り大きい貴方の体を押し返そうとする。）

…クソ黙れ。大人しくしていろ( 押し返そうとされれば抱き締める力を少し強め、肩に顔を埋めるとシャンプーの良い香りが鼻腔をくすぐる。冗談で始めたことだがいっその事想いを吐いてしまおうか、なんて考えながら )

なんだよお前…今日本当に変だぞ？
（ 自身の肩に顔を埋められると今日は一段とおかしいなと思いそう言葉をかける。もしかして熱でもあるのでは、と考えたのか貴方の綺麗な髪を退かして首筋に触れる。）

フッ…何回心配するんだ世一。本当に俺の事が好きねぇ？( 触れられる所が心地好く、次は抵抗されなかったことに安堵し。お互いの顔が見えるように身体を少し離して相手の頬に手を添える。語調は煽るようだが貴方を捉える目は自然と熱を帯び )


(/お返事遅くなり大変申し訳ございません…！！今後の展開で、両片想い継続か両想いにするか自分では決めきれないので、可能であれば潔背後様に決めていただければと…！！)

はぁ！？す、好きじゃ、ねーし…
（ 互いの顔が見えるように頬に手を添えられ、『好きじゃない』そう言い返すも近くで顔を見てしまうと強く出ることが出来ず、段々と声が小さくなっていき身体中が熱くなってしまう。）


（/いえいえ、全然大丈夫ですよ！そうですね、私もどちらにしようか迷いますが…。付き合っているが、そのことは周りには隠している、というのはどうでしょうか？）

……そうか。なぁ、世一。おかしな奴の戯れ言だと思って聞き流してくれ。俺はお前が好きだ。クソ愛してる…。だからこそお前が他の奴らにもこうして近付くことを許しているのなら耐えられない( 「好きじゃない」その言葉で少しあった期待が砕かれ、なら今の今までの反応や言動は誰にでもやってるのだろうか、と嫉妬心に変わる。自分がこうして触れられるのもきっと最後になるだろうと頬を撫で )


(/そちらで全然問題ないです。そうとなれば人前でもｲﾁｬｲﾁｬしたいけど言い付け守るkisが出来たらやっていきたいですね…！
本編の方はいきなり告白ぶっ込みましたが、こちらは大丈夫でしょうか？？問題あれば変えますね。
もし他にやってみたいペアや付け足したい設定などあればいつでもお気軽にお申し付け下さい！)

ん…っ、……これが俺の答え。その…お前のことは…ウザイけど…好きじゃないわけじゃ、ねーし…

（ 頬に触れられるとピク、と反応をして潤んだ目で貴方を見つめる。その手を上から優しく包むように取り、きゅ、と握ると背伸びをして頬に短くキスをする。そして恥ずかしそうに視線を逸らし頬を赤く染めながら、素直に好きと言いたい気持ちもあるが恥ずかしさとプライドが邪魔をして素直に言うことが出来ない。でも、先程の行動で伝わって欲しい、そう思いながら。）

………、本当に良いのか？逃げるなら今のうちだぞ。無論逃がす気は毛頭ないがな
( 突然の出来事に情報を処理し切れずにフリーズし、沈黙の時間が少し生まれる。徐々に晴れて恋人同士になったこと、頬にキスをされたことを理解していくと相手の肩に力を掛けてソファに押し倒し、ボスッという音が沈黙を破く。今までは耐えてきたが、好き合ってるのであれば話は別だ。目の前で顔を真っ赤にして目を潤めているこの男が自分のものであること。その事実だけで気分が高揚し、さっきとは打って変わって心底楽しそうに、相手の上に覆い被さると笑みを浮かべて言葉を述べる )

逃がしてくれねぇのかよ…。わっ…！良くなきゃ頬にキスなんてしないだろ、分かれよ…

（ 逃げるなら今のうち、そう言っておいて逃がしてくれない貴方をジト目で見ながら言葉を零す。そして肩に力を掛けられてソファに押し倒されると驚いたように声を上げ、恥ずかしそうにしながら顔をぷい、と横に向けて貴方の顔を見ないようにし、少し捻くれた言い方をしてみて。こんな男を好きになってしまった自分を恨むべきなのだろうか、そんなことを思いながら。）

……キス？あぁ、あれはキスだったのか！仔猫がじゃれてきたのかと思ったぞ。次はどこにすべきか分かるな？お子ちゃま世一くん？
( 自分からキスなんていくらでも出来る。今すぐだってしたいくらいだがそれだと何かつまらない。頬にキスでさえも精一杯な恋人の色んな反応を見たいと願う事は悪いことではないだろうと、貴方の頬を掴んでこちらを向かせる )

は、はぁ！？ちゃんとしたキスだっただろ…！…お子ちゃまじゃねーし、バーカ

（ 俺だってやれば出来る、そう言う様に自分より何倍も余裕そうな貴方の胸ぐらを掴み、此方にグイッと寄せて近付いてきた顔にキスをする。そして唇を離すと｢ほら、できただろ？｣とでも言うように少し頬を赤らめながら見つめてみる。）

…あ？何すｯ…、…おま、わざとか？いや、逆にわざとだと言ってくれ…。世一、明日もサッカーがしたいならもう部屋に戻れ
( 急に胸ぐらを掴まれれば唇を触れるだけのようなキスをされ。今まで恋人がいなかったことが見て取れる相手の行動はもちろん可愛いとは思うが、焦れったさも感じてしまう。そう仕向けている方がむしろ都合がいいくらいだが、そんな訳は無いため貴方に体重を掛けない程度に項垂れる。先程までは色々してやろうとも思っていたが、理性が働き始め最後の言葉を零す )


(/本当に亀返信すぎてすみません…。まだいらっしゃいましたら… //蹴り可)

なんでだよ？てゆーか、お前が頬にキスした時からかったから口にしてやったんだぞ！

（ サッカーがしたいなら帰れ、そう言われると素直に疑問に思い首を傾げて尋ねる。そして、慣れないことを頑張ってしたのになんだその口の利き方は、とでも言うように子供のように頬を膨らませて軽く睨んではぷいっと顔を逸らして。）



（/いえいえ、それぞれ用事などあると思いますので全然大丈夫です！）

…あいあい。キャンキャン吠えてないでハウスだ。洋画でも見て世の恋人たちが2人きりの時何をしてるかよくお勉強することだな。
( 『こいつの貞操観念はどうなってるんだ…』と心で思いつつも言葉には出さず。先程から愛らしい反応をする貴方を怖がらせたくないからペースを合わせようなんて、今まで思ったことも無い気持ちが浮上し。随分と絆されてることを自覚しながら最後の言葉の後におでこに口付けすれば身体を起こして )


(/約1ヶ月も無言失踪…！！！本当に申し訳ないです…。
相変わらずの亀返信になるかと思いますが、もしまだお付き合いして頂ける様でしたらお待ちしております。もちろんお断りのお返事も受け止めます…！)

お前が変なこと言ってからかうからだろ。あ～、はいはい。寝ますよ～、後、明日になって皆の前で何かしたらすぐ別れるからな！
（ 強気な言葉で上記のようなことを忠告すると恋人になったばかりの相手を軽く睨む。そして、額にキスを落とされれば先程の強気な態度とは一変して顔を赤く染め、そういうところだぞと思いながら何も言う事ができず。）


（／いえいえ！返信お待ちしておりました。引き続きお相手をしてくださると幸いでございます。）

…………あぁ。それなら俺からも1つ忠告だ。今はお前のペースに合わせてやるが、恋人を差し置いて他の奴らと仲良くしようものなら…お前が誰の物かその体にクソ覚えさせてやる。世一は無自覚に人の心をかき乱すのが得意だからな
( 今まさにお姫様抱っこで部屋まで連れて行き、同室組に思いっ切り牽制してやろうと思ってたところだったが、「別れる」と言われれば渋々忠告を受け入れる。ならせめてこれ以上相手の天然人たらしに拍車がかからないよう釘を刺しながらモニタールームの出口に向かい )


(/潔背後様の優しさに甘えてばかりですみません…。今後ともよろしくお願いします！)

わかったよ、カイザーくんは嫉妬魔なんだな
（ 長い間を置いて一つ忠告をした相手の様子を見ると、「別れる」という言葉に弱いんだなと推測する。両思いで付き合っている恋人ならば、それは当然だろうが、あんなに自身の事を煽りからかってくる普段の様子の相手を思い出すと、別れるのが心底嫌なのだろう。勿論、自身もせっかく付き合えた相手と別れるなんてことはしたくないが。そして、忠告の内容を聞くと煽るような口調で上記のように言ってみて。モニタールー厶の出口に向かうのを後ろからついて行き、欠伸を零して。）



（／はい、よろしくお願い致します！）

皆の前じゃなければいいんだろ？……フッ、せいぜいその嫉妬魔に喰われないよう良い子にしておけよ
( まるで自分を真似たような煽りに青筋を立て、眠そうに後ろを歩く貴方の腕を引き寄せて首筋に顔を近付ける。そのままユニフォームでギリギリ隠れないであろう場所に鬱血痕を付ければ、その仕上がりに満足そうに口角を上げ、相手の反応など知らぬが仏な様子で「おやすみ」と手をひらっとさせてモニタールームから出て行き )


(/問題なければ次のカイザーターンで次の日にする予定です！)

～～っ…言われなくても！！
（ 腕を引き寄せられ、突然のことで何が何だか分からないまま鬱血痕を付けられ、顔を一気に赤くさせ声にならない声を上げる。そして、その跡を満足そうにして口角を上げ見つめたあとにモニタールー厶から出ていった相手に言葉を投げかける。なんであんなやつ好きになってしまったんだろう…と頭を抱えたい気持ちをグッと堪えて自分も寝ようと部屋に戻る。）

（/はい、問題ありませんので翌日にしていただいて大丈夫です！）