知らぬが仏の争い【現代ファンタジー/日常/戦闘/恋愛/途中参加歓迎/一部人数制限あり】

>19 飯塚様

はぁ…嫌な胸騒ぎがするんだよナァ。さっさと家に帰って天使たちの顔を拝みたいってのに。アタシが外に出てる時に限って、下手踏んだドジっ子は何処にいやがる…？
（爽やかな風が頬を撫で、暖かな日差しに包まれる午後。愛しい子どもたちと遊び通そうと早起きしたはいいものの、『今日はパパのところに遊びに行くのよ』なんて無邪気な笑顔が返ってきて。久しぶりに一人で過ごす休日に、やりたいことも思いつかず、目的もなくぶらぶらと街を散歩する。子どもたちの好きなお菓子を買いに行こうか、なんてスーパーへ足を向ければ、胸がざわりと居心地悪そうに騒ぐ。気の迷いで済ませようとしたが、どうにも気になる。考えをまとめる前に、直感的に入り組んだ路地裏に足を踏み入れて。）
おやおや、可愛らしいお嬢ちゃん。こんな薄暗くてジメジメしたところにいたら、碌でもない奴等に絡まれちまうよ？…それこそ、そこにいる腰抜かした変な輩みたいなのにね。
（路地裏を幾分か奥の方へ進めば、内容こそ聞き取れないものの、若い女性らしき声が耳に入ってきて。声を頼りに進むと、路地裏には似つかわしくない華やかな衣装に身を包んだ女性と腰を抜かして青ざめた相手の姿が目に飛び込む。詳しい状況はわからないが、できるだけ血が流れないに越したことはない。一先ず、冷静に話ができそうな女性の方へ声をかけてみて。)

（/素敵なシチュエーションありがとうございます。絡ませていただくにあたり、改めてよろしくお願い致します。）