トピ主 2023-09-19 23:48:34 |
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>28 旭
久しぶり、旭。見ない間に大きくなったね( 外に出てみると辺りは暗いのにそこに暗闇でも見つけられる赤い髪が見える。明るい声に呼ばれるように自分も手を挙げ駆け寄る。「 ごめんね、待たせた 」一言謝罪をしてから彼を見上げる。柔らかい笑みを浮かべれば改めて彼の名を呼ぶ、あまり他人に興味を示さない自分だが、彼のことになるとどうも気になってしまっていた。昔も今もその感情が何なのかはわかっていないが、彼を愛おしく思う。雰囲気を変えるように少し背伸びをして彼の頭に手を伸ばせば自分と身長を比べるように頭に掌を乗せ、親戚がよく言う第一声ランキング1位のような言葉を悪戯に告げ )
>さりな
おう!さりながいてくれると助かるよ( 彼女の笑顔には自分の気分を癒す力があるらしい。笑ってくれるだけで心躍る自分は心底彼女に惚れているのだと実感する。横に並ぶ彼女へサポートしてくれることへの感謝を伝えればいつの間にかプールサイドへ到着してしまう。「 じゃあ行ってくる 」チームメイトの元へ行く前に一言伝えてはみんなの元へ急ぐ。その後全体での挨拶があり、メニューを知らされては練習へ入っていく。遙や真琴と会話をしたり、記録を取ったりと練習が淡々と進んでいく。そんな中水分補給のタイミングで彼女の隣に立ち「 はる、やっぱタイム上げてきてんな 」テンションが上がってるのか、口角はずっと上がりっぱなしで )
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