「美味しい……」 「ふふっ、それはよかったです、1時間も並んだんですよ?」 「へぇ……」 だから遅かったのか、という言葉をパンケーキと一緒に飲み込んだ、寂しい、何て言える訳がなくて、ホープも一口食べて「あ、本当だ、」と呟く様子を眺めながらパンケーキを食べた。甘くて美味しいが少しだけ、本当に少しだけ胸がきゅっとした、