All for you . 〆　

（　／いえ、素敵な初回ロルを出してくださりありがとうございます……！ある程度それらしいイメージが固まっているのでしたら今後もやりやすいように描写はしていただいて構いません。初呼び出しとの事ですのでこちらも張り切った登場の仕方ではありますけれども、今後は前述のようにフッと現れる事になるかと思います。本体様には到底及ばぬロルではございますが何卒よろしくお願い致します。※蹴り推奨　）



（　──嗚呼、この感覚。ぐ、と周りの空気ごと吸い寄せられるような感覚に最後に感じたのはいつだっただろうかと双眸を伏せる。彼女が亡くなってからというものの力が及ぶ者が現れずに、誰にも呼ばれる事が無くなった所為で忘れかけていたこの感覚に身を委ねてゆく。淡い光がこの身を包み一瞬の強い光が差しては、ほんのりと埃っぽいような懐かしいに匂いが鼻腔を擽り、紅散る総柄の着流しが風も無い閉ざされた空間──社にふわり揺らめく姿は真っ赤なラナンキュラスが舞い散るように彼女の眼に映るだろう。す、と開いた切長の瞳にうら若い少女の姿が映っては開口一番に名を尋ね　）
───あァ…？誰だ、お前。