教祖 2023-08-06 19:34:26 |
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朔(サク)/15~16歳/172cm
若干乱れ癖のある柔らかな黒髪を後頭部で小さく束ねている。右瞼の上には乱雑に縫合されたかのような小さいが深い傷跡があり、その部分の皮膚は引き攣れている。瞳は黒曜石のように深い黒の光を宿し、猫背気味の背中からは最早何もかもに疲れ切ったような印象を漂わせている。形の良く細い眉、隈は酷いが凛々しく吊り上がった眦、鼻筋が通った顔立ちは、痩せて少しばかり鋭角になりすぎた輪郭と相俟って芯は強そうな青年と言った印象を受ける。右の二の腕上部からは"弟"の右腕が結合して生えており、明らかに異質な体躯をしている。服装も同年代の青年たちと比べれば、かなり貧弱なその体躯に似合わぬ古びた蘇芳色の着物を身に纏っているだけで下は傷だらけの素足。冬場舞台に上がる際も綿入りだが見た目は襤褸雑巾じみた羽織をその上に羽織るだけ。見世物小屋では一際目を引く、シャム双生児の成り損ないとしてよく舞台に上がらされているが、そのことにも文句一つ言わず淡々と日々を生きている。右腕だけの"弟"を何よりも大事に思っているらしく、殴られるときでも右腕だけは必死に庇っている。
ずっと忌み子として虐げられ、周囲から忌避され続けて来たからか至極穏やかで諦観気味の性格をしている。例え殴られても口答え一つせず、殴られた箇所を押さえることもなくただ静かに微笑んでいる。普段は相手に反抗することなく従順で温厚、比較的喋る方ではあるがあまり自分から口答えをしたり意見を言ったりすることはなく、特別に促されることがなければ当たり障りのない世間話を口にする程度。ただし自身の命よりも大事にしている"弟"のことになると少々人格が変わり、打って変わったように意見も何もかもすらすらと饒舌に喋る上に不気味な笑みすら浮かべ始める。
母親の胎で死んだ弟と右腕だけが結合した状態でこの世に生を享け、母親の死後からは親族にも忌み嫌われ、2歳の頃見世物小屋に二束三文で売り飛ばされた。売り飛ばされてからも生活は変わらず、弟を必死に守りながら日々を生きている。
こちら息子のプロフィールとなります。萎えに該当する箇所等ありましたら修正しますので、遠慮なくご指摘いただけると助かります。
癖を練ってみたところ、技量不足で二重人格程度しか盛り込めませんでした。申し訳ございません。
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