教祖 2023-08-06 19:34:26 |
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名前→亜熔/アト(本名:アデルベルト・フェルケルク)/30代前半
容姿→190センチに近い長躯にピンと伸びた背筋。どこか品を感じさせる仕草の裏に隠しようもない威圧感を滲ませており、時々細められる目はどこか遠くを見ているよう。髪の色は丁寧に梳かれたプラチナブロンドで、雪白の肌とも相俟って何処に居ても目立つ為外出時は黒のソフトハットを被っている。前髪は所謂アップパングのような形でセットされておりサイドを刈り上げた好青年風の髪型。露出している瞳の色は藍に近い青、切れ長に吊り上がるそれは彫りの深さを如実に表している。左目を覆い隠すのはシンプルな革製の黒眼帯。
基本的に黒一色の着流しの上にこれもまた黒のインバネスコートを羽織っている。纏っている香の匂いは甘い花の香で、何か複数混じっているのか原材料ははっきりとしない模様。
性格→異国を全面に押し出した外見に反して生まれも育ちも日本である為、感性としては日本人に近しい。成長する中で容姿故の迫害は一通り経験し、今度はまた容姿故に教祖へ祀り上げられることとなった。教祖となった新興宗教は衆生を救うことを掲げたシンプルなものだが、実態は文明開化の忙しさに紛れて主に人体の売買を行う闇組織。ターゲットは遊郭や見世物小屋、落ちぶれた旗本等、要するにアンダーグラウンドに絞られていたため警察の目も届いていない。祀り上げられたと言ってもそう仕向けたのは自身である。本人はこの教義が救いになると本気で信じており、歪んだ慈愛を持ち人と接している。一方で慈愛の反動なのか時々身の内から湧き上がる衝動が抑えきれなくなり、その度に酒・煙草・女、果ては殺人まで衝迫に身を任せてしまうが、罪の意識を持ったことはない生粋の狂者。
歪な博愛と衝動性の隔たりから、人物像がつかみにくく捉えどころのない人間。
(/お待たせいたしました!こちら提供のプロフィールになります。何か萎えに抵触する部分が見られるようでしたら修正致しますので、ご確認よろしくお願いします!)
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