社長 2023-07-13 18:59:54 |
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>>191 古月さん
─── … 。
( 今日も無事に幕が降りて、にこは自身の鏡前でぼうっと自分の姿を眺める。雪のような真白の長髪に、まるで凍えているかのように氷の粒が着いたつけまつ毛。水色のカラーコンタクトに、白と水色のチュールが重なったような繊細で美しい胸元が派手に開いた着物。それから普通の人間なら歩くだけで足を捻りそうな高下駄。漫画の実写化であるこの作品の自分は雪女であるため、こうして改めて見ると人ならざる雰囲気をまざまざと感じる。舞台が終わったあとはいつもこうして楽屋内で自分を見つめ直しており、鏡の中の自分が〝 今日もアタシとして生きられた? 〟とキャラクターとして話しかけているような心地すらする。ふ、と零した笑みは普段のにこよりも数段大人びており人間離れしている。─── いけない。今日はなかなか役が降りない日かも。だがもう今日はソワレも終わりあとは帰るだけ、多少なりとも役のままでも困らないだろう。そんなことを考えながらにこは小さく息を吐いて。 )
( / では折角なのでにこの舞台楽屋に挨拶に来ていただくシチュエーションでお話させていただければと思います…!
説明で文章長くなってしまいましたすみません…!!にこの役については私も曖昧にしか創作しておりませんが、〝大人でセクシーな雪女のお姉さん〟くらいを想定しております…! )
>>192 春原さん
?、誰かが怪我しそうになったときは立場なんて関係ないですよ。
私が春原さんに怪我させたくなかっただけ。
( どうやら彼女にはなんの怪我も無かったようで、取り敢えずは安心だとほっと息を吐けば彼女の言葉にきょとん!と両の蘇芳を大きく丸くして。それから小さく首を傾げながら〝自分が助けたかっただけだ〟と主張すればへにゃりと気の抜けた笑顔を浮かべながら自分もゆっくりと立ち上がり。ぱっちりとした彼女のダークブラウンの瞳と自分の蘇芳を絡めてにっこりと笑えば自分が上手く抱きとめられなかった故に少し崩れてしまった彼女の可愛らしい桃色の髪をそっと彼女の耳にかけなおしつつ「 だから気にしないでください。ね? 」と彼女を覗き込むように首を傾げ。 )
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