一等星を目指して【創作/3L/初心者、途中参加歓迎】

>133 白尾
めっちゃ近所やん。
わかった。白尾ん家の冷蔵庫、酒とアイスでいっぱいにしたろ。
(軽く手を振って気にするなと伝えて。異論はなく示された方に向かう途中、かけられた一言にきょとんと目を丸め。謙遜か事実、おそらく両方だろうが、部屋に呼んでもらえたこと自体が嬉しいのだ。気を遣わせないように「豪邸やったら逆にびびるわ」と笑い飛ばしつつコンビニに入って、真っ先にアイスコーナーへ)


>134 萩沼さん
そーなんや！たまに聞くあれは、ほんまにある事なんやね。天才はちゃうなぁ！
…っと、休憩中にごめんな。これからも頑張ってな、応援してんで！
(緩みかけていた表情が再び強張ってしまったのに気付いて後悔してもすでに遅く、長い沈黙が降りて室外機の音だけがやけに聞こえる。返事を待つのを諦めて口を開きかけた時、静かに肯定の言葉が返ってきて安堵し、少しばかり大袈裟な返しをしてしまったが偽りなき本心である。長居をしては気が休まらないだろう、そう判断して明るく声をかけると小さく手を振って室内に戻り。扉を閉めたところで何かをひらめき通路を駆け出して)



>135 弘美さん
…っ、そやなぁ。かわいいかわいい大人のお姉さんや。
(急に怒り出して何を言われるかと身構えたが、飛び出してきたのは年端も行かない少女のような宣言で一瞬ぽかんとしてしまう。柔らかそうな頬を膨らまして、大きな瞳で見上げるように睨まれてもちっとも怖くないどころか、愛らしいだけである。堪えようと頑張ってはみたが数秒ともたずにふ、と笑う吐息が洩れてしまい。舞台上で魅せる役者としての姿ではない、飾らない等身大の彼女もまた魅力的に映る。もしかしたらこれも演技かもしれないが、そうでないと信じたい。笑い混じりに茶化しはするが、妹を見るような温かな眼差しを向けつつ、念を押すように小首を傾げている頭をぽんぽんと軽く撫でて)