>1114 はひ…わ、私頑張りましゅ…! (「愛ちゃん」と呼ばれては顔を紅潮させて呂律の回らない返事で返した。自分を案じる雲雀の言葉に背中を押され、ずっと抱きついていた相手の腕を離すとそのまま受付へと向かう。受付へと向かう途中で不安そうに何度もチラチラと雲雀と凛へ向き直る姿はまるで初めてお使いをする子供のようであった。)