楽園は未だ遠く、【戦闘・ディストピア】

舞台】近未来のサイバー都市[EDEN］
都市内の全てはビル、街灯、道路や店構えに至るまで極限まで合理化された人工物で埋め尽くされている。街を歩く人間の身体ですら義肢であるのは当たり前、政府から支給される『識別チップ』からは特殊な電波が放出されており、脳に影響してその人物の望む白昼夢を見せ、この世界は幸せであると思い込ませている。だが実際に幸せなのはごく一部の層だけであり、大半の人間は辛く苦しい現実を生きているが、『識別チップ』の作用でこの世界に不満を持つことはない。

上層】EDENの恩恵を最も享受している人間達。身の回りのあらゆるものが自動化され、己で何もしなくとも生きて行ける。大抵は酷い肥満であるため、全身を義肢化していることが多い。己の快適な生活を維持するためなら下層の人間に負担をかけることは厭わない。

下層】辛く苦しい世界を生きる人間達。EDENのシステムを維持するための危険な労働に従事し、僅かばかりの賃金でその日を凌いでいる人間が大半。識別チップに夢を見せられ、夢現にEDENで生き、そして死んでいく。傍から見れば哀れであるが、彼等には目前の幸せな夢しか見えていない。

EDEN中枢】人類の叡智の結晶、神をも凌ぐと謳われる高性能AI『マザー』によって全ての人間の行動は識別チップを通して監視、記録されている。反社会的思想を持つものは彼女の手によって排除、もしくは思想を書き換えられる。

】荒らしには無反応で通報をお願いします
】内輪揉めはご遠慮ください
】セイチャットマナー、及び公序良俗に反するような言動をされた方は通報します。ご了承ください
】ロル形式、長さ共に不問ですが、極端に短すぎる等の返しにくいものはお控えください
】登録逃げはご遠慮ください。プロフ作成後に抜ける場合は一言お願いします
】キャラ同士の関係性などはお相手様の許可を取ってから設定をお願いします
】募集キャラの設定は自由です。どのような立場でも構いません

「…逃げることも、時には必要だと思うよ。でも…それはきっと、本当の意味の解決ではないんだ」

【マキナ】
右目が青の義眼、左腕が義肢に置き換わっている小柄で美しい少年。黒髪を肩口で小さく束ね、翡翠色の左目と病的に色白の肌をしている。服装はオーバーサイズの蛍光色ジャージと、グレーのスウェットに黒いスニーカーを履いている。普段は無口だが、時々謎めいた言動を口に出しては儚げに微笑んでいる。『識別チップ』の見せる幸せな白昼夢も、彼には効果がないようだ。己に付き従い、己の言葉に従う気だるげな男と行動を共にし、世界の行く末を静かに見守り、時には干渉したりする。所持品は数世代前の、銀で装飾された華麗だが古臭いコルトリボルバーと表紙がボロボロになって内容は分からない紙媒体の本、寄木細工の華奢な栞。

「…マキナ、少し休め。…ああ、心配するな…俺が守ってやるから」

【ビスキュイ】
右脚が義肢に置き換わっている、長身痩躯の凛とした顔立ちの男。濃い緑のメッシュが入った髪をゆるやかに波打たせ、底の見えない黒の瞳と色白の肌をしている。服装は黒の喪服と磨き上げられた革靴、常に気怠そうではあるが、言動や行動に隙はない。『識別チップ』の見せる白昼夢は作用しているようだが、チップの不具合からか、それとも体質なのか効果は常人より薄いようだ。所持品は黒檀のステッキに刃を仕込んだ仕込み杖と古びた写真の入った金鎖のペンダント。

マキナ達の目的は不明。
世界の終焉すら仕方ないと達観しているのか、それとも…
その青い義眼が、何を映しているかは
ー誰も、彼自身ですらも知らないー

レス解禁です。
お気軽にご参加ください

「ああ…えーとねえ、…………。夢は再来混沌へ……」
name:ラビーA
性別:女
年齢:不明
外見:赤褐色のロングヘアーに人工的に見えるゴムの様な肌。くしゃくしゃの小汚ないスーツを着ている。
手首は金属部分が少し露出している。
備考:躁の化身。元々持っていた乖離症状のせいで白昼夢に影響が少なからずある。
乖離症状が出ている時は言動が支離滅裂でいつもより幸せそうにしている。
元々頭は悪くないので宗教心理学を独自に調査していた。
頭が失くなったら取り替えてくれるのか調査したかったため自分で頭をかっ切ったら人工の頭にどうにか取り替えてもらったよう。

「ねえ、A。道端で倒れ込まないでよ？」
name:ラビーB
性別:女
年齢:不明
外見:赤褐色のショートカットに色白い肌。比較的この町の庶民にしては小綺麗に整えたスーツを着てい
る。手首は金属部分が少し露出している。
備考:鬱の化身。いつも何かに怯え何処かから持ってきた大量の幻覚剤を飲んで識別チップを破壊した。
B自身も強い幻覚に悩まされている。
宗教心理学をこちらも独自に調査している。

補遺:A、B共に姉妹である。家を失くした為毎日路地裏の廃墟を拠点に日銭を稼ぎそれなりの生活をしている。たまに生活が本当に苦しくなるとBは乖離状態のAを錆びたマチェットナイフを持たせ外に出し今日の肉と金を奪いに行かせる。ちなみにAはその事に気付いてない。気がつくと自分のスーツが血塗れで驚く。
Aは乖離状態じゃなければ人一倍仕事ができる。

(参加希望です！よろしくお願いいたします！

>4様
ご参加ありがとうございます。
勿論歓迎致します。

需要は不明ですが募集上げ。
お気軽にお声掛けください。

お声掛けにきました

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