カムパネルラ 2023-06-22 18:02:23 |
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>烏座
!──それ言われたらまぁ…何も言い返せない。
(呼び方に関して沈黙、は肯定と取る事にした。彼に対する仮初めの呼称。意地悪な笑い声を聞きつつ、信じたのは自分や彼自身なら信じんという言葉でピシャン、と背へ雷が打たれたような感覚を受けれども、カッとはせず平静に。字面を見たからか声を掛けられ続け始める会話に「あぁ…少しだけ書道やってた……。そのお陰かは分からないしそれに、確か3回?ですぐやめたけど。師範に教えて"もらう"っていうの、性に合わない……。ほっといてくれれば、勝手にやるのに」座席の背凭れへ深く身を預けながら、憂鬱とした目をする。あれは苦痛だったと、ぽつぽつ語り。然も継続出来ていたのが疑問形なところに余程興味がなかったのか。極めて少ない、曖昧な3回ばかりの教習で然して意味があったのかは測り知れず、元来からくる秀逸さと人柄な故だろう。ともすれば、言い逃れさせないぞとペンを持ち直し、相手との距離感はそのまま変わらず問い詰め迫って。)
──で、本当は何処で降りれば良いんだ。
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