カムパネルラ 2023-06-22 18:02:23 |
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>オーブリー
!。……ふふん!仕方ないんだから、私が教えてあげるわ( やっと出逢えたジョバンニなのに、ここでのろのろしていたら他のカムパネルラに見つかっちゃう!そんなの嫌よ、だって私が一番に見つけたんだから。と後悔や反省で頭の中はぐぅるぐる大忙しだ。今の今までずうと見ていた長い睫毛が落ちる寝顔と再度向き合い自身の言動を省みてどうしよう!と唇を噛み。しかし一転、渋々ながらも漸く落ち着いた瞼が持ち上がる姿を正面より確認すると、瞳は緑のフレームをつけた甘い茶色をしていることに気がついた。それがもう既に楽しくてわかりやすく調子づいたイキがる反応で得意気に鼻を鳴らして。「 聞いて。先ずアンタってばラッキーなのよ!いちばん最初に此処、天馬のカムパネルラがいる車両に乗り込んだでしょ。それってとっても運がいいの。だって、銀河鉄道の中じゃ私がいちばんまともなんだから!……それと、心配しなくてもちゃんと帰れるから大丈夫よ。ジョバンニが乗ってきた” 銀河ステーション ”で降りると家に帰れるけど、いーい?くれぐれもそれ以外のところで降りちゃだめよ」何はなくとも自賛の言葉をハキハキきらきらと幾重にも重ね自己満足。得意げに持ち上がる口角はつい先程までの気の落ち具合を少しも感じさせずに凛と咲く花のように誇らしさを持ち合わせていて。まだ暫く先の駅の名を呼べばジョバンニにだけ向けられていた二つの目が窓の外に向き、煌めく星たちに暫し縫い留められて「 自由に乗り降り出来るアンタみたいな人のことを私たちはジョバンニって呼ぶの。だから、ね!人違いじゃないでしょ。 」すっかり見飽きた夜の中にげんなりと視線の先をふわりと泳がせて、輝く星よりもすっかり夢中の彼へ顔を戻し。見せる表情はにこにこせずには居られないと嬉しそうに少しの曇もなく良い笑顔。久しぶりに知らない世界について触れることが出来ると期待に弾む声で頼んでみせて )私が教えれる話を一個教えたわ。次はジョバンニの話を聞かせて、なんでもいいわよ
>レオンハルト
おぉ、やあっと起きたか。このジョバンニは随分な寝坊助じゃのぉ( ガタンゴトン、ガタンゴトン、星を踏むと小さな揺れに僅かな衝撃が加わり音が強くなる。眠りに耽ける目の前で端麗な顔を眺めれば窓に映る星よりもずっと美しいその顔に( もうちぃと男前の方が好きじゃな )面食いが故の注文の多い感想を、失礼にも品定めをするみたいに脳内で独り言ちる。それからそう時間を取らずに目の前のジョバンニが目を覚ますとどこかの方言が混ざる言語で声を掛けて。黒いリップに笑みを蓄え、今の状況への情報を集めようとするジョバンニへ自分本位な返事を送り「 知っとるよ。知っとるけれど簡単にゃあ教えちゃらん。……教えるだけじゃわしに見返りがないじゃろ 」すらりと伸びた細い足を組むと窓枠に肩肘をつき、頬杖を。損得で物を語るようにうん?と頭を傾けて試すように間を作り。 )
( / 初めまして、素敵な息子さまが来て頂きとても嬉しいです。下げでのご配慮も有難うございます!先にお返事をさせて頂きますのでもしまた来て頂けた時にはお時間が合った際のリアルタイム交流でも、置きレスでも大丈夫ですのでお話をさせて頂けると嬉しいです。烏座が好みに煩い上に癖の強い男になってしまう為、お話の中で相性の問題などもあれば遠慮なくご連絡ください。それではまたお会い出来れば嬉しいです! )
>○ 交流受付 ○
本日の夜にリアルタイムの交流受付を開始する予定です。
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