銀河鉄道の夜　/ NBL、指名制、無登録

>ペガスス座

……は…？…………ああ、…そうか、なるほど、僕は自分で思っていたよりずっと想像力が豊かだったみたいだ。こんな珍奇な夢を見るなんてな。
( 対面に座る少女の姿を初めて視界に捉えた瞬間、その一風変わった風貌、特に額から伸びる角のような形状に気がつくと、驚きから一瞬表情が固まる。少女はつんとした態度ながら質問に対して答えをくれたが、その内容もまた直に受けとめられるものではなく、尚怪訝に顔を歪めてしまう──サザンクロスステーション？知らない駅だ。ジョバンニって誰なんだ…？なぜ、いつの間に列車なんかに乗っていた？──疑問符ならいくらでも沸いて出る。思考を巡らせるだけ無駄なような気がしてくる。数秒明らかな動揺を見せたが、やがてこの問題を全部ひっくるめて解決してしまう都合の良い結論に行き着いた。そうか、これはそもそも現実に起こった問題ではない。自らが置かれた状況を“夢”であると認識──否、強引に決めつけたことで得た仮初の安堵感と、やや笑いを含んだ自嘲の表情を浮かべて、今一度窓の外に目線を遣る。そこに広がる美しい景色を悪趣味な幻想と胸の内に吐き捨て、そのまま再び座席に深く身を沈めては、“目を醒ます”べく両の瞼を閉じながらゆっくりと息を吐き出して )
…睡眠の質が悪いと翌日に影響する。悪いけど失礼するよ。

(／お返事くださりありがとうございます。実際に動かれるところを拝見したら想像以上に可愛らしい天馬様でにこにこしてしまいました！お話させていただけることがとても嬉しいです。身分証の件につきましても承知しました。これからどうぞよろしくお願いいたします！)