匿名さん 2023-06-02 12:20:04 ID:03d674a28 |
通報 |
>140 レクト様
「そうだったら、よかったのですが」
一瞬だけ目を細め相手を羨む様な目で見ると、元の通りにこっと笑った。あの人達が照れ屋?冗談の気にもなれない。彼は純粋に自身の目を褒めてくれている。嬉しい、がその純粋さが少し眩しくもある。
「......フフ、ウフフフ!!行きましょうか!禁書庫!!!」
首を振る相手を黙って見つめると、ひと呼吸置いてにやりと悪い顔をすると、邪悪に笑いだす。相手の両肩を掴むと、目を輝かせて叫ぶ。
「門外不出の本は厳重にしまう為に最初に置かれるんじゃないですかぁ......?レクトさん、行ってみましょうよ......何処にあるか探してみるだけですよ......大丈夫、神はきっと悪い事とはいいません......!」
口角を上げて相手の耳元で誘惑を囁く。面白そうな事には従ってしまうのが性分だ。語尾にハートでも着きそうな勢いで呼びかける。
トピック検索 |