匿名さん 2023-06-02 12:20:04 ID:03d674a28 |
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>137 イヴリ様
「そっか、そうだよな、来なければ…」
「終わったんだから喜べばいいだろ、はいお前らの冒険おしま~い」
ふわりと現れた学園長に、銀髪の青年はあからさまに嫌な顔をした
正確な転移なのも腹が立つし、話を聞いていたのも腹が立つし、そんなことを簡単にできるのも妬ましい
なんて、無意味な感情を巡らせていることには気づかないふりをされる。
「あとは好きに探索すればいいだろ、さすが俺の弟、一番最初に見つけるなんてな。そこの君、イヴリだな、お前もよくやったな」
一通り褒めると学園長は怪しげな口元を一層楽しげに釣り上げてじゃあな~なんて手を降って消えてしまった
嵐のようだったと言わざるを得ない一瞬の出来事だった
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