緑さん 2023-05-20 14:28:52 |
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>八仁良本体様
(/教えて下さりありがとうございます。意外と近かった…。では、いい感じに証拠を集めた後に最後にその情報に辿り着くようにしますね。)
>八仁良
ありがとう。より正確な収集には…、多少イメージすることも必要でね。助かるよ。さて…、集中しよう。
(めげずに立ち上がり、協力してくれると真っ直ぐに言ってくれることに礼を伝えて。それからは無意識下だろうか、不安から彼女のほのかな暖気の伝う、柔らかな手が自分の手を握ってくると、多少不安を払拭するためにこちらからも重ねた傷から硬くなってしまった自分の手で握り返し。それからは再び廊下の奥を見据え、深く息を吸い、心に明鏡止水を降ろして。その間の変わりようは、見ている側からすれば無機質な人間に変わったかのように見えるかもしれない)
…(…真実は、炎の中に……)
(さて、もう一度この炎を見ていこう。やはり…話題は八仁良君のことか。となると…、ふむ。理不尽な私怨か。気持ちは察せられるが、それを理由に今回に至るというのは、あまりに短絡的というものだろうに。)
(流石に2回目も呟くというのは、形式上の能力発動のための呪文と言えどくどいので内心で唱えるに留めて。それからはひとつずつ、廊下をゆっくりと進みながら点々と燃える炎に意識を向け続けて。個人的な愚痴、色恋の上での邪魔者、そしてそれを脅しかけ貶め排除しようという悪意……。私怨がつのりその話の方向は廊下を進むにつれて過激な方向に進んでいき。内心その短絡さ、幼稚さと、それに収まらない過激な計画に呆れながら、一つ一つ追っていく。そして……最後の手がかりが手に入っては足を止め、一旦目を閉じて能力を解除して。)
…八仁良君。失礼かもしれないが…、君には普段仲良くしている男子生徒はいるだろうか。
(再び目を開いたとき、何か分かったといった顔つきで八仁良に顔を合わせると、やや唐突にも思えるそんな質問を投げかけて)
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