緑さん 2023-05-20 14:28:52 |
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>八仁良
…大丈夫だ。幸運にもまだ何も起こっていないよ。最悪私もいる。そうだな、ではまずは……”この場所”に教えてもらうとしようか。八仁良君、悪いが私に少々時間をくれ。
(流石に件の生徒たちがどこへ行ってしまったかは分からないらしい。家族のこともあるだろう。不安に尾がしおしおと地面にふせ蹲ってしまう様子には、しゃがみこんで近くに寄り添うと、幸運にもまだ事は何も起こってはおらず、自分もいると励まして。だがそれも気休め。それを少しでも和らげるにはやはり早急な行き先の特定が不可欠。何か教えて欲しいということに答えるように立ち上がると、雰囲気が明鏡止水を表すように急変してから廊下に顔を向け、静かに息を吸って口を開き)
『真実は、炎の中に……』
(…さて、この場合…、悪意の色から拾っていくのが最もいいだろう。かつ炎の性質が似ているもの…あった。ふむふむ……なるほど。)
(それからは、呪文を唱えるように一言呟き。(ただの能力発動のトリガー的なもの)すると暮里の視界でそれぞれ色の異なる、実体のない炎が現れだした。ちなみにこれは、暮里本人にしか視認できない。さて、要らぬものを排除し赤黒に近い炎に絞っていくと、その中でピンクがほんの少し交じった、粘性の高く一際目立つ赤黒い炎が、廊下の奥まで点々として燃えているのを見つけて。今度はそれに意識を集中する。するとどうだろうか、女子生徒2人くらい…?が何やら話をしているのが視界に映り。内容は色恋沙汰か。そして更にはその話の中で、八仁良の名前が出てきて反応し。多分これだ。あとはこれを追っていけばどこかで指定する場所を遺した炎に辿り着けるだろう。能力を解除すると八仁良の方を向いて)
ちょうどいい。この廊下を追っていけば分かりそうだ。八仁良君、詳細は後ほど説明するし、そう時間はかけないと約束するから、しばらく私とこの廊下を歩いてもらってもいいだろうか。
(幸運だった。まずは拾えそうな情報を組み立ててから結論を伝える方が良さそうなので詳細は後ほどまとめて説明すると伝えながら、廊下の奥を見据えて)
(/ご協力ありがとうございます!やっと先生の能力を披露することが出来たのでそれも合わせてありがとうございます。それはそうと、それは少々まずいですね…、先生からも手は出せなさそうですし…。まあ、これはまた手段を考えるとしますね。今は教えていただいた情報をロル内で手がかりとして出力することにします。
それで最後に聞いてしまうのですが…、その生徒たちが行った場所(指定場所)を教えてもらってもいいでしょうか?)
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