緑さん 2023-05-20 14:28:52 |
通報 |
(/ありがとうございます!めちゃくちゃかっこいいなぁ…。この後どこへ運ぶかは荒川さんにお任せしますね)
あ”、は、は~………h……ha…………
(段々漏れる呼吸も小さくなってくる。もはや繋ぎ止める気力すら尽きかけて、いよいよもうダメだと思っている自分がいた。自分を頼りにしてくれる生徒が何人か現れたし、ここで教員に死者が出れば教員自体の威厳が怪しくなるため死ぬ事は出来ない。少なからず灯火の寄り所、灯寄として、戦闘向きではない能力持ちの生徒たちの希望になりたいと言う願いに近づけたかも未だ分からない。ただただ…無念だ。しかしながらそんな思いさえも、無惨に空に溶け込み消えていく。いよいよその灯火が消えようとした、その時……)
……はぁ(あら)、は、ぁはぅ(かわく)、ん……
(自分を見つけるなり必死の形相で駆け寄っているのが見えて。触れられる感覚はもうほぼ分からなくなって何をしているか分からないが、続いて視点が上がったことで持ち上げられていることは分かり。それから切実に声をかけられると、少し意識が戻ってきて繋ぎ止められる。そのとき、自分でもどんな感情から起こされたか分からないが、かろうじて発されたか細い声で名前を呼んでいて。)
トピック検索 |