【 銀魂BL 】銀 × 土

だって 、絶対似合うだろ

（ と 、意味のわからない銀時のやりたいことリストに追加しては ）

…じゃあ、泊まる。

( まぁ、いいかとビールを流し込む。相手は泊まることに関してそこまで深く考えていないようだし。)

まじで？！

（ ばぁ と顔を輝かせる 。まるで犬のようだ ）

…そ、そんなに嬉しいのかよ。

( 彼の喜ぶ顔を見てはドキッとしてしまい )

. . . いや 、そりゃあ 、うん

（ 顔に出てたのか 、と少し気恥しそうに顔を逸らして ）

…なぁ、俺の事いつから好きだったんだ？

( 不意に気になったことを聞いてみるも、言ってから恥ずかしくなり視線は逸らし )

気付いたのはちょっと前 。多分 、お前のこと好きになったのはもうちょっと前だけど 、俺もそういう気持ちって気付かなかったし

（ 言い終われば 、思っていたより恥ずかしかったのか 、誤魔化すように後頭部をかいて ）

…へぇ。
まぁ。俺も最近気付いたからな。

( 自分も相手と同じようなもの。しかしお互いを想いあっていたとは、全く気づかなかった。)

じゃあ 、土方くんは俺のどこに惚れたの？

（ と 、急にグイグイとくる 。逆に全て吹っ切れたのかもしれない 。にまにまと笑みを浮かべて ）

…いい加減だけど、やるときはやるところとか
自分の芯をきちんと持ってるところ

( 普段なら絶対こんなこと言わないが、今は酒の勢いもあり。)

くぅぁ ~~ ｯ ！かわいい . .

（ よく分からない呻き声を上げれば 、机に顎を置いて「 俺もうちょっとちゃんとするわ 」と てれ 、とした顔を見せ ）

…逆にお前はどうなんだよ…。

( 相手は自分のことをどんな風に思っているのか問いただし)

ゴリラと真選組のために頑張ってるとこ

（ じ 、と貴方の目を見ながらふやけた顔で ）

……っ、んだよ。そんだけか。

( 照れるのを隠すように、ついつい顔を背けて)

ちょっと抜けてるとことか 、隊士の前でのかっこいい土方くんも好き

（ にやにやと嬉しそうに笑いながら貴方の目を見つめ ）

後は 、マヨネーズ食べて美味そうにしてるところとかも

…わかった、から。それ以上言うな。

( だんだん恥ずかしくなり、困ったような表情をして。)

え ～？なんで？

（ 流石ドSなんて呼ばれているだけあるかもしれない 。にやにやと笑いながら ）

お前から普段そんなこと言われねぇだろ。

( 口元をおさえて、落ち着こうとして。)

いや 、ずっと言わねぇだけで思ってたけど？

（ 何言ってんだ 、という顔で返す 。実際貴方を見る度に色々なことを考えていたのだ 。めちゃくちゃヤバいやつに見えてしまうが ）

…っ。


( 相手の満更でもない顔には、どうにも返しようがなく。残りのビールを飲んで。 )