闇に堕ちた名探偵〆

ありがとうございます…。

( 頭を怪我している、しかも記憶がなくなってしまっている自分。おそらく相当な衝撃を頭に受けたに違いない。事故にでもあったのだろうか。そうであれば病院に行って検査を受けるのが普通で…いや、もしかしたら意識がないうちに病院へ連れていってもらったのかもしれない。入院するほどでもなかったのだろうか。それにしても、あの夜の灯りから覚束無い足取りで逃げようとしていた自分の行動に疑問が残るばかり。一体自分はなにからにげていたのだろうか。ふと彼から差し出された水の入ったグラスを見ると、丁度喉が渇いていたので有り難く受け取ることにして。グラスの水を1口飲むと体全体に水が染み渡っていくのを感じ、ほっと一息をつく。ちらっと横目で彼を見ればその人あたりの良さそうな笑みに安心する思いと、どこかそれを完全に信用してはいけないと思う自分もいて。彼は自分のこの怪我についてなにをしっているのだろうか。疑問に思ったことを聞いてみて。)

俺、交通事故にでもあったんですか？


(／ そうなんですね！初めてとは思えません。実を言うと私は工藤新一を演じるのは初めてで…私の方こそ不慣れかもしれないので大目に見ていただけると有難いです！映画！よかったですよ！！実は公開初日から計3回も見に行ってしまいました笑)