毒入りの俺と君　、　《 恋人募 》

あ～、あ～やめてくれ、そうやって細かく分析されると小っ恥ずかしいわ。しかも当たってんのがタチ悪いよなァ（　 ふい ／ 顔背け 、 　）俺、そーやって世渡りしてンの気付かれること滅多に無いのに…。絶対バラすなよ、俺らだけの秘密にしといて。（　 至って真剣 。 ／ 微かに頬赤くしつつ 　）うわァ、仄サンあざとォ…（　 にやにや ／ されるが儘に　）当たり前だろ、仕事中だッて馬鹿のひとつ覚えみたいに帰ったらお前に何作ってやろ～かな、明日は休みだから一緒に居られンな、とか考えてんの。知ってた？（　 けらり 。　）

間違いねェな。今も昔も、いつだってお前が俺の人生を作ってるし面白いモンにしてくれてる。まァあの頃はホントにお前ばっかりで他人からの見え方とかまるで興味なかったから、そこは反省してなくもないけど。結局仄が居れば何だって良いンだよな～（　 ふは 　）
偏差値、大体俺の想定とおんなじ感じ。そうだなァ、多分俺は勉強は苦労無く出来たンだろうけど、別に特別な理由が無ければレベル落としてでも仄と一緒のトコ行くだろうし……。（　 顎に手添え 　）高校が別になったとするなら、例えばお前の文章に触れて絶対小説家になれるって大確信の元、金の心配しなくて良いように稼ごう、養おうとして良い学歴取りに行った…とか、仄が「俺の友達」みたいな認識されてンのが嫌でお前自身の良さを分かって欲しかった…とか、そんな若気の至りみたいな捻れた「仄のため」があるようなイメージかな（　 む 、　）どちらにせよ近くに居て迎えに行ったり一緒に登校したりはしてたんだろうけど。（　 へら 　）
確かに、お前程じゃねェけどどんな家住んでんのかな～とか考えンのは分かるかも（　 けら 　）おい、お前なァ…オヤジみたいな例えすンなよ。煽っといて〆切に支障出ても俺は知らね～ぞ。（　 じと ／ 手伸ばして頬撫で 　）ホント仄ッて天才的な語彙してるよなァ…（　 ふ 、 ／ 愛おしげに傍観 　）俺は植物だな、ってそれしか感じらんねェけど、仄がそうやって楽しそうに説明してくれるとなんか大切に思える（　 はは 　）今外で咲いてるツツジ？とかも部屋で育てられたら良いのに。俺あれ好きなんだよ。
毎回頭捻りながら書き綴ってるから、満足感高いッて言って貰えると滅茶苦茶嬉しい…（　 頬ぽり 　）逆に流れるように紡いでると思ってた仄が時間掛かってたのも分かって良かった、割と頻繁に覗くようにはしてるから遠慮せずいつでも短文とか諸々投げてくれよ。俺もそ～するからさ（　へらり 。 　）ぜ～んぜん、愛しの仄サンがすやすや寝てるトコ見てるだけで癒されるし、お前が自由にしててくれる事が俺の幸せだから。

逆に俺以上に仄のコト尊敬してる奴も居ないくらい崇拝してるけど？（　 けらけら 、　）ンは、どこまで行っても運命以外の何物でもない、ッて奴だな。俺は仄に頼られるのが上手だしお前は俺を頼んのが上手だし。…そんで、俺もお前になら少しは甘えられるし（　 ふは 　）