神出鬼没　/　締切

(あの元気な祖母には必要無いとは思うが、ヘルパーさんという訳でも無さそうな目の前の男性を見て、祖母にこんな若い知人なんて居たっけ？と、祖母に関して知りうる限りの情報を思い出そうかと思考を巡らせるも、彼のような知り合いがいる話は一切聞いたことがなく。ふと彼が静かに、音も無く目の前に通せんぼをされ、確かに「この先には入ってはいけないよ」と祖母に言われた言葉を思い出して。ただこの人はその先に入れるのだろうか……？)

おぼえてる。おばあちゃんはダメだって言ってたけど、お兄さんはその先に入れるの？

(と、浮かんだ疑問をそのままぶつけて。ダメと言われたらもっと知りたくなってしまうあたりは好奇心が旺盛なせいだろう。知りたい、あの先に何があるか知りたいけど、大好きなおばあちゃんに迷惑は掛けたく無いなぁ、とも思うあたりはおばあちゃんっ子の証だろう。関係性はどうであれ知人ならば名乗るのは常識だろうからと好奇心をなんとか引っ込ませてから自己紹介をしては礼儀正しくお辞儀をして)

わたし双葉、雪村双葉。福子おばあちゃんがいつもお世話になってます。


(/こんにちは。昨日は所用がありまして、お返事が遅くなり申し訳ございません……！内番服に関しても承知致しました！こちらこそ、これからどうぞよろしくお願い致します……！/レス蹴り可)