碇シンジ 2023-04-09 23:37:40 ID:1d5551d4c |
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……シンジ君…。僕へ好意を向ける人達は所詮僕の相貌しか眼中にない。けれど君のことが好きだと言う人は君の可憐な容姿は勿論のこと、その繊細で柔らかな内面までを好ましいと思っているんだよ。僕はその事実が少し怖いんだ…(ファーストにしろセカンドにしろ、薄ら彼へ向けられる少女達の恋情が第三者である自分からも透けて見えるのは明白である筈なのに、他人からの好意を感受するのが苦手な彼がそれでもいつか気がついてしまう日が来るかもしれないことを思い憂いに俯いて)
そう……それは嬉しいな…。(まつ毛が触れ合う程に近づいた彼の相貌に胸を震わせては愛しげに指の腹で頬を撫で摩りながら僅かに動きを返してくれる相手の舌先に小さく微笑み、互いの舌を絡ませ掻き回すように動かした舌先で相手の口内を味わってから、ちゅ、とリップ音を響かせながら唇を離して)
……シンジ君…、大丈夫かい…?
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