【日常／シリアス／戦闘／マフィア／3L】狼と龍は吼える

>>91
>>アンジェリカ

？……ﾆｰﾊｵ｡

( 突然現れたツナギ姿の少女にキョトン、と目を丸くしては一先ず挨拶を。見たことがある、との彼女の言葉に此方も彼女をジィと見つめてみるも夕焼けのような髪に美しい月のような瞳を持つ彼女にはどうも見覚えがなく。「ｱｲﾔｰ……小姐、どこかで会たことある？紅鈴覚えてないヨ、?不起(ごめん)ネー。」むー、とさくらんぼ色の唇を尖らせながら記憶をフル回転させるもののやはり該当する人物がないのか、ﾁﾘﾝと涼し気な鈴の音を響かせながら首を傾げて。 )

( / こちらこそよろしくお願いします～！！ )



>>92
>>テオ

─── んふ、紅鈴こう見えて強いのヨ。
〝綺麗な薔薇には刺がある〟……東の方にはそゆ諺あるネ。

( 彼からの優しげな言葉に思わずぴたりと足を止めればくす、と思わずと言ったように口角を上げてしまい。嗚呼、そうそう。彼のこういうところが気に入ってるのだと言いたげに瞳をチェシャ猫のように歪めては、ﾘﾝと1度だけ鈴の音を鳴らしながら頭だけで彼の方を振り返って、またやはり鈴のような声で上記を応え。が、すぐにいつもの脳天気な笑顔に戻れば「 なあんて！テオ、紅鈴の心配してくれてる！良い子良い子、優しい子ネ～。 」とぱっと彼の手を離したと思えば背伸びをしながらうりうりと両手で彼の頬を包んでｷｬｯｷｬとはしゃいで。まるで可愛がっているペットにやるような其れには嫌味等は一切なく、紅鈴としてはお気に入りの彼を褒めるつもりでやっているらしく。頭を撫でるのは流石に子ども扱いみたいかなと思ったので。気を使った結果である、結局逆に気を使えてはいないのだが。 )