Nurmengard　

（蝙蝠）

一体何を、しているのですかな？……優等生殿は、随分と余裕であらせられるようで。
（　試験前、大半の生徒が図書室やら談話室やらにこもり教科書を睨みつけているであろう時期。生徒のみならず教師でさえも多少空気のひりつきを感じるこの時期に通常と変わらぬ間抜け面…呑気な笑顔を見せられれば、嫌味の１つや２つ飛び出すという物。此方の好みを考えての事だろう、茶菓子にしては甘味の少ないラインナップがその腕の中に溢れているのを見れば、思わず息を吐きつつ、杖を一振り。強制的に後ろを向かせ扉を閉めて、更には開けられないように施錠してしまいながら　）

吾輩の部屋でティータイムがしたいのであれば、次の試験で結果を出してからにするように。