Idol Life！(人数制限あり/途中参加大歓迎)

>>57
>>要くん


ん？いいよぉ。

( 相手からの願ってもいない誘いにへらりと柔らかな笑顔で了承すれば右手で作ったOKサインを右頬にもってきてはぱちりとウインクして。彼の自分の魅せ方に対する探求や細やかな目線の動かし方等を自分にもトレースする良い機会だと内心で満足気に頷けばもう一口ミネラルウォーターを口にし。同じピンク担当とは言えどもやはり彼の持つ可愛いと自分の持つ可愛いは紛れもなく違うもので、元々彼に備わっていた能力もあるのだろうがそれにしたって彼の〝魅せ方〟というのは芸能歴の長いさくらでも目を引くものがあり、グループが違えばこうしてレッスンを共にすることもないので「 要くんの可愛いとこぜーんぶさくらが吸い取っちゃうから覚悟してね 」と語尾にハートが付くような甘ったるい声で彼へと告げてはちゅ、とウインクをしながら今日に投げキスを送り。 )


>>59
>>竜ちゃん

うっとい！！！！

( 楽しそうに形のいい唇を歪めながら此方へからかいの言葉を投げる彼に上記を返してはまだ髪から覗く耳先が赤いまま彼の二の腕をぽすりと軽く殴って。無論大して力は込められていないので猫パンチのような威力ではあるのだが、そのピンクの瞳は羞恥を混ぜたピンクであり暫くむすりと頬をふくらませていたかと思えば、ふと何かを思いついたかのようににやりと笑って「 別に竜ちゃんが良いなら良いんだけどぉ、さくら傷心で思わずプロデューサーさんに竜ちゃんの心霊スポットロケオススメしちゃいそお～。 」とTVの中のような甘ったるい標準語で告げてはまるで悪魔の耳としっぽが生えているかのように意地悪く口角をあげて。 )


>>60
>>慶くん

たしかに。
……そうなるとボイトレを増や…いやこれ以上はあの子たちの喉の負担になってまうし……歌割りを見直す…セトリを見直す……？

( もうすっかり仕事モードに入ってしまったのか、ほかのメンバーやカメラのない2人きりの状況がそうさせるのか、いつの間にかさくらの口から零れるのはいつもの甘ったるい標準語ではなく実に冷静な声色で紡がれる関西弁で。彼からの一言一言を漏らさないようにこくこくと頷きながら、ファンやメンバーですら見落としてしまうような彼の言葉に集中をして。
メモをしなくても頭に入るのは、幼少期からドラマ等の常に変化し続ける現場に身を置いていたからだろうか。彼から告げられる改善点を一言たりとも零さず頭に叩き込めばそれの改善点について特に人に聞かせることを意識した声量では無い声でポソポソと自分の考えを零して。と、彼から告げられた言葉にきょとん、と目を丸くしては1度言葉を無くして。〝完璧でないところが魅力になり得る〟…それは十分に理解出来る。両腕の無い石像も、未完成な美として大衆から愛されるような世の中なのである、それはアイドルなどの芸能関係にも言えることなのだろう。「 その〝抜け〟の部分はみんなが天然で出してくれるもん。1人くらい…さくらくらいは完璧だった方がトントンじゃない？……だいじょーぶ、さくらはどんなさくらのことだあいすきだから。 」へらり、とテレビのなかの彼女よりは少々気の抜けた笑顔を浮かべてはその個性は〝アイドル・阿仁屋さくら〟には不要なものだと。ちゅ、と可愛らしく投げキスをしてはそのまま長いまつ毛の音が聞こえてくるような完璧なウインクも披露して。 )


>>62
>>緒月さん

！……ふふ、さくら苦いの飲めるかなあ。
でもせっかくだし、あまぁいフラペチーノ頼もうかな。ありがと、緒月さん。美味しく使うね。

( 嘘。本当は何よりも苦くてコク深い珈琲が好き。でもそれはふわふわピンクらしくはないから、さくらはそんなことを言いつつも彼女からそっとギフトカードを受け取ればにこにこ微笑みながら受け取り。彼女から受けとったギフトカードにちゅ、とキスを落とせばくるりと白魚のような指を器用に使ってカードを弄ぶように回したあとに得意げにウインクをひとつ。こうしてなんやかんや言っても恩をしっかりと返してくれる彼女のことをさくらは気に入っており、関わっているグループこそは違うもののちょくちょく彼女のことを気にしてしまう原因の一つだった。「 て、いうか！前から思ってたけど阿仁屋さんって他人行儀すぎなーい？さくらにはさくらって言う可愛い名前があるからそっちで呼んで欲しいんだけど！ 」 と突然ふと思い出したかのように其れを口にしてはぷくぅとよく手入れされた白い陶器の頬を膨らませて。男性芸能人がファンに勘違いされないためにそう呼ぶのは分かるのだが、折角ならば自分も彼女を勝手に下の名前で呼んでいるし、と。 )