Idol Life！(人数制限あり/途中参加大歓迎)

＞39
>>紫音様

「あっ、紫音ちゃん、お疲れ様！ねぇねぇ、みてみてみてみて！Lune Lapinのみんながデビューしたばっかりの頃の動画！」

見知った顔を捉えると、パァッという擬音が聞こえそうなほど嬉しそうな笑みを残して。
嬉しさが溢れんばかりのその笑顔は、主人に駆け寄る犬を連想させるようなもので。
みんな初々しさは残ってるけど、今と変わらないくらい輝いていて、最高にかっこいいし、可愛いよね…！と興奮気味に捲し立てる。
古参ファンも青ざめるほどの細かい分析と一人一人の良さを語りながら、俺の言葉じゃ表現し尽くせないことが悔しいよと良い笑顔で一言。

「紫音ちゃんもすっかり固定ファンがいっぱいついちゃって…」

人気が未だに途絶える気配がなくて最高ですとか、尊みの極みだとかファン愛を溢れさせれば、満足したのか五体投地して。



＞40
>>緒月様

「…はっ、緒月さんお疲れ様です！あ、そうだこれ見てくださいよ！うちの子たちのデビューしたての頃の動画なんですが…もちろん緒月とこの子たちのもありますよ！見ます？」

聞き馴染みのある声に、はっと現実に意識を向ければ、見知った顔が目に飛び込む。
瞬間、まるで同志をみつけたり、とでもいうかの如くぱぁっと輝かしい笑みが浮かぶ。
その様は犬を連想させるようなもので。
後は怒涛のマシンガントーク。
息をついているのか怪しい…否、息を吐く間も無く矢継ぎ早に繰り出される言葉。
相手の反応を伺っておきながら確認することなく、ずいっとスマホを差し出して。

「あっ、ジュースありがとうございます！一緒に飲みながら見ましょ！」