花言葉:純粋・無垢【〆】

花言葉:純粋・無垢【〆】

匿名さん  2023-02-22 09:00:47 
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某トピでお声がけしてくださった方のみ.



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  • No.1 by 匿名さん  2023-02-22 09:49:15 


名前:西園寺 桜華(サイオンジ オウカ)
年齢:18歳(3年生)
性格:春のように穏やかだが冬のような冷たく冷静な部分もある、所謂みんなの憧れるお姉さまタイプ。基本的には無害だし自分への攻撃すらあまり気にしないが、自分の大好きな彼女に危害が加われば話が別。笑顔はそのままに相手を地の果てまでずうっと追いかけるしちゃんととどめを刺す。ただ決してその大きな愛を一気に伝えることはなく一般的に許容されると思われる大きさで渡すし残ったその感情を爆発させることなく自分の中にしまうことができる器用な女性。オトナ。でも本当はちょっと泣き虫だったり大きな音が苦手だったりとかわいらしい一面を持っている。(当たり前のように恋人の前でしか見せない)

容姿:ふわふわと柔らかで色素の薄いヘーゼル色の髪は胸元あたりまで伸びていて前髪はふんわりと右側にわけている。普段は髪をハーフアップでまとめており、白いリボンで留めている。瞳も髪の毛と同じヘーゼル色で少し陽に弱い。彼女の芯の強さを表すように上にぱっちりと上がった長いまつ毛や蠱惑的で大きなラウンドアイで、右目の下に涙黒子がある。肌はシミ一つない白い肌で、細い手足や腰と女性らしい豊満さがよく他人の目を集めがち。身長は166センチ、体重は48キロと?せ型。普段制服は着崩すことなく着用しているが足の長さ故スカートを巻き上げているように短く見えてしまう。顔立ちは可愛いというより綺麗と評されることが多いので可愛いと言われるのが少し気恥しい。

備考:一人称は「私(ワタシ)」二人称は「貴方」
   好きなものは恋人、料理、ピアノ。苦手なものは大きな犬、男性。後者について顔にこそ出さないものの、一人になったときに思わずため息を吐いてしまう程度なものなので強いて言えば苦手なもの、に近い。家族構成は「父(政治家)・母(専業主婦)・兄(弁護士/24)」の四人家族で富裕層。男子生徒にはもちろん当たり前のようにモテるのだが、意外と女子生徒からは「お姉さま」として慕われている。幼少期からピアノを習っており、そこそこ大きなコンクールで優勝するほどの腕前。将来もピアニストとして活動するのではないかと周囲から噂されるが本人はどこ吹く風。 



(/この度はお声がけありがとうございます!
 自分で考えた軽い設定のみ置いておきます、 
 修正やここの設定こうしたいなどあればお気軽にお伝えいただければ・・・!

 またお相手様のプロフィールは簡単なもののみで大丈夫です!
 もしもっと深く設定を練る等ありましたら一緒にたくさん考えさせてください~!

 絡み文等置いていただければ絡ませていただきますし、某トピの続きからでも大歓迎です!)

  • No.3 by 29127  2023-02-22 21:40:23 


(/募集板で声をかけさせていただいた者です。トピ建て、そして素敵なプロフィールありがとうございます!!なんて理想通りのお姫様でしょう。絡むのが本当に楽しみになってきました!こちらもプロフィールを提出致しますので、何かあれば何なりと仰ってくださいね。)


名前/藍沢 琥珀( あいざわ こはく )
年齢/18歳(3年生)
性格/正義感が強く、困っている人を見ると放っておけない。その優しさが容姿と相まって「王子」と呼ばれることとなる。気さくで誰とでもすぐ打ち解けられるが、案外人付き合いは上辺だけで、適当だったりする。独占欲が強く、好きな人とは一緒にいたいし触れていたい。イタズラ好きな所があるが、それは好きな人限定。実は甘えるのが好き。

容姿/身長173cm。細身ですらっと伸びた手足。黒髪。髪型はセンターパートの前さがりショートヘア。瞳は普段は黒っぽい色をしているが、光を浴びると青みがかる。少し切れ長な目元だが、はっきりとした二重、長い睫毛が印象的。顔立ちは中性的で整っている。制服のスカートが無ければ確実に男と間違えられる。制服はそれなりにきちんと着ている。

備考/一人称「あたし」、二人称「君、名前」
家族構成、父(武道家)、兄(大学生21)、妹(中学生14)、愛猫。家は道場をひらいており、たくさんの門下生が通っている。和風な屋敷。母を幼い頃に亡くしている。
好きなもの、恋人、猫、甘い物。苦手なもの、裁縫(不器用)、絵。
男子を差し置いて周囲の女子の視線を奪う。告白は女子からしかされたことがない。
運動神経抜群で、色々な部活の助っ人をすることもしばしば。幼い頃から、父に武道を習う。特に空手、剣道は得意で全国大会出場実績もあり。

  • No.4 by 西園寺 桜華  2023-02-22 22:31:20 


(/はちゃめちゃに素敵です…!!
正に王子と呼ぶに相応しいカッコ良さとイタズラ好きだったり絵や裁縫が苦手だったりの可愛さが共存していて最高です最高です!!桜華は勿論ですが中の人までキュンキュンです…!

すてきなPf提出ありがとうございます!
最初の絡み文の希望等はございますでしょうか…?特に無ければ絡み文を書いて頂ければこちらから絡ませて頂きますし、こちらから絡み文を投下させていただくことも可能です…!)

  • No.5 by 藍沢 琥珀  2023-02-22 22:50:24 


(/褒めていただいて嬉しい限りです!!よろしければ初回お願いしてもよろしいでしょうか?特に初回の場面に希望はないのでおまかせする形なりますが…。)

  • No.6 by 西園寺 桜華  2023-02-22 23:36:14 



……きら きら ひかる よぞらの ほしよ 、

(柔らかなオレンジの夕陽差し込む放課後の教室。窓際の前から三列目という絶妙にバランスの良い自分の席に座りながら待つのは愛しの恋人。夕陽の光に照らされるきらきらと煌めくヘーゼル色の髪の毛をさらりと肩から落としながら、ぽつりぽつりと歌うのはきらきらぼし。決して大声ではなく耳を澄ませなければ聞こえないほどだが、ピアノをやっているだけあり音程はしっかりと揃っており、小さな子どもを寝かしつけるかのような優しい声で。大好きな恋人は部活の助っ人に出ており、一緒に帰りたいからと現在教室でそれを待っているのだ。まるでドラマのようなワンシーンに、部活の終わった男子生徒たちが廊下を通る度にそちらをちらちらと見ているが、桜華はそれを気にすることなくうとうとと船を漕ぎながら小さく歌を続けて。)


(/もちろんです、!
シチュエーション勝手に作ってしまいましたが、絡みにくい等ございましたらお気軽に仰ってください……!)

  • No.7 by 藍沢 琥珀  2023-02-23 00:11:59 



( 今日はバスケ部の助っ人として他校との練習試合に参加を。練習中も練習後も観客席に座る女子生徒から浴びる黄色い声援に何度か笑顔で手を振るも、本当に欲しい声援はここにはなく少し寂しい気持ちにもなる。試合が終わるとそそくさと着替えを済ませ荷物を担ぎ、恋人の待つ教室へ。聞こえてくる歌声に相変わらず綺麗な声をしているな、なんて思いながら入り口から中を覗くと夕陽に照らされる彼女が本当に美しく、見惚れてしまう。歌い終わる頃合いに彼女の元に近付き。)

お待たせ、桜華。


(/なんて素敵な場面でしょう!こちらこそ分かりにくい等あったら言ってくださいね。これからどうぞよろしくお願いします!)



  • No.8 by 西園寺 桜華  2023-02-23 09:55:29 



────…こはく、?

(もう少しで蕩けるような意識も完全に落ちてしまう。そんな時に自分の耳を擽ったのは愛しくて優しい恋人の声。とろりとしたはちみつよりも甘く感じる苑声に眠る寸前にしか見せないようなふにゃりとした笑顔を浮べる。たしか今日の助っ人はバスケ部だっただろうか。女の子にきゃあきゃあと黄色い声援を向けられる恋人が見たくなくて──あとは単純に彼女が助っ人に行くのならば応援するまでもなく勝つので──今日は応援に行かなかったが、狭いコートをボールを匠に操り駆け抜ける彼女を見られなかったのは残念で。そうっと白魚のような手を伸ばして彼女の両頬に手を伸ばせば 「試合おつかれさま、」 とまだ少し寝ぼけているのか平仮名まじりのぽわぽわとした喋り方で彼女を労えば柔らかく微笑んで。)


(/こちらこそあまりに私得なトピに参加して下さりありがとうございます!
ぜひぜひ、これからよろしくお願いいたしますね! /返信不要)

  • No.9 by 藍沢 琥珀  2023-02-23 10:09:44 



ふ、なんだ。寝ちゃってたの?
風邪ひかないでよ。

( 声をかけた恋人の様子、このお姫様はどうやら半分夢の世界にいっていたらしい。まだ眠そうに、そして自分にしか見せないであろう可愛らしい笑顔を見ると、鼓動が速くなる。座っている彼女の前の席に腰を下ろし、彼女の方に身体を向けて座ると、頬に触れた綺麗な指。突然のことに目を丸くすると、自分を労るその言葉に嬉しそうに微笑み「ありがとう」と告げる。正直こんな教室で待たせている間に彼女に何かあったらと思うと本当は気が気でないのだが、彼女と自分の関係からしてなかなか応援に来て欲しいとも言えない。未だふんわりとした眠けが漂う彼女を見つめ、頬にある手に己の手を重ね合わせれば、少しだけ距離を縮めて低く囁くような声で呟く。無論周囲にはもう人の気配がないことは分かっていて。)

…お姫様は目覚めのキスが必要?


  • No.10 by 西園寺 桜華  2023-02-23 11:20:01 


ん、っ……

( ふと距離を縮めた彼女の蠱惑的な囁きに思わずぴくりと肩を跳ねさせる。いつもよりも少し低くて意地悪な、自分しか聞くことのできない〝いつも優しくてにこやかな学園の王子様〟ではない彼女の一面。自分の手に重なった、自分よりも少しだけ骨ばったしなやかな手の感触。その2つが相まってそわりと腰をくすぐる感覚が桜華の目をもうすっかり覚ましてしまったのだが、でもいい子に待てができたお姫様にも、人の為に頑張って活躍をした王子様にも、ご褒美は必要だ。そんな言い訳を心の中で重ねながら、返事をする代わりに彼女のディープ・ブルーと自分のヘーゼルをキスを強請るかのように数秒だけ絡ませた後そうっと瞼を閉じて。 )

  • No.11 by 藍沢 琥珀  2023-02-23 11:48:59 



ん…、
( 彼女の瞼が閉じ長い睫毛が覆い被さる、それは肯定の合図だろう。彼女の魅惑的な唇を捉えるとそっと己のそれを重ねて、自分も瞼を閉じその感触を愉しむ。こんなに可憐で愛らしい彼女にこんなことができるのは自分だけ。そんな優越感にも浸りながらも、もっと愛しい恋人が欲しくなってしまうのは我儘だろうか。そっと名残惜しげに離した唇、ゆっくりと瞼を開き捉えた彼女の表情を見ると満足げに微笑み。そろそろ帰ろうと声をかけて。)

そろそろ帰らないと。
桜華の家の人心配するだろうし。

  • No.12 by 西園寺 桜華  2023-02-23 12:02:09 



……っ、は、……。

(キスの最中、呼吸を停めてしまうのは自分の悪い癖。唇に重なる柔らかな感触と、自分に触れる優しい手、その2つだけでも十二分にくらくらと頭を酔わせるには十分なのにそこから更に彼女の香りが重なってしまったらといつも反射的に呼吸を停めてしまう。離れた唇に名残惜しさを感じながら情欲に蕩けた瞳を開ければ、彼女の青みがかった瞳がこちらを見つめていてまたどきりと胸が高鳴り。ああ、かっこいい、ずるい、だなんて普段彼女の周りにいる女子生徒のような脳直な考えを一瞬持ってはそれを持ち前の精神力でそうっと胸の奥にしまう。帰ろう、とこちらに声をかける彼女ににこりと微笑めば椅子の音も静かに優雅に立ち上がり、先程の口付けで少しだけ赤くなった自信の陶器の頬にそっと手を添えながらいたずらっぽくぽつりと返して。 )

ふふ、琥珀と一緒にいたと言えば平気よ。
……でも、そうね。こんなに赤くなったお顔で帰ったら〝心配〟されるかも。

  • No.13 by 藍沢 琥珀  2023-02-23 12:41:58 



ふ、そうかも。
でもあたしは今の桜華の顔好きだけどね。

( 確か大事な娘がこんな顔をして帰ってきた暁にはどんなことになるだろう。想像するとちょっと面白くて笑ってしまうあたり、自分も中々性格が悪いと思ってしまう。椅子から立ち上がると部活動のジャージなどが詰め込まれたリュックを担ぎ、未だに己の紅くなった頬に手を当てている可愛らしい彼女の姿を見ると純粋に思ったことを伝えて、「行こう」と教室を出るために歩みを進める。先程まで夕方の空だったのが、気付けば陽も落ち辺りは暗くなっていた。彼女の家と自分の家はそう離れてはいないため、彼女を送り届けてから自分の家に向かうのがいつものこと。高校を卒業してもずっと彼女の傍にいられるだろうか、なんて珍しく心配事をしながら玄関までの道を歩く。)

  • No.14 by 西園寺 桜華  2023-02-23 13:17:01 


まぁ。……ふふ、琥珀ったら。

(くすくす、と鈴の転がるような声で可笑しそうに笑いながら自分のことをなんだって愛してくれる愛しの恋人に呆れてみせる。そんな顔が見れるのは貴方だけよ、なんて言葉は野暮であった。そんなこと自分も彼女もわかっているのだから。もうすっかり静かになり、暗んできたを彼女と並んで歩きながらふといつものように彼女の腕にするりと自身の腕を絡ませる。〝学園の姫と王子〟としてでも許される距離感はこれが限界だった。本当は恋人繋ぎをしたいけれど、でも恋人の顔をしている彼女を見るのは2人っきりの時で、自分だけでいいと思っている桜華のちぐはぐなワガママだ。と、昇降口まで辿り着きいつものように下駄箱の扉をかこんと開ければ、そこにはひとつのシンプルな白い手紙。 「……あら、」 と一言零せば特に驚きも慌てもする訳でもなく手紙を手に取り、差出人は誰かと裏面を見ると隣のクラスの男の子。無論話したことはないが、こうしてあまり接点のない人から手紙をもらうのは桜華も彼女も初めてではない。……最も、彼女は同性からのラブレターを自分よりも余程貰っているのだが。女の子は男の子よりも好きな人に手紙を渡す文化が進んでいるので。桜華としては少し困ったものである。 )


  • No.15 by 藍沢 琥珀  2023-02-23 16:34:02 



相変わらず、モテるね。
( 並んで歩くとき自分よりも幾分か背の低い彼女が、自分の腕にその細い腕を絡めてくるのが愛おしい。本当に自分が男だったならな、なんて思うこともしばしばあるが、男だったらきっと彼女は自分を好きになっていないだろう。下駄箱で靴を履き替える傍で、彼女が自身の下駄箱から取りだしたそれを見て。男子生徒から彼女への告白は日常茶飯事なので特に驚きはしないが、勿論いい気もしない。まじまじとその白い手紙を見ると、隣のクラスの男子から。多分この学校のほとんどの男子は彼女のことが好きだと思う。返事を返すのかどうかをちょっぴり心配そうに尋ね。)

返事、返すの?


  • No.16 by 西園寺 桜華  2023-02-23 18:11:40 



ええ。折角丁寧に書いてくださったんだもの。

( 端麗な顔に不安の色をひっそりと滲ませながらこちらに問いかけてくる彼女に思わずさわさわと意地悪をしたいという心が芽生えてきたのか、桜華はその白いラブレターを大切そうにスクールバッグへとしまいにこ!と可愛らしい笑顔で上記を返して。そうして周りに誰も人がいないのを確認しては、そっと背伸びをして彼女の耳元に口元を寄せて 「 私にはもう既に大好きでいつも私の頭の中をぜぇんぶ占める王子様がいます、って。 」 とまるで猫が飼い主に甘える時のような小さく、でも強請るような声でそう告げては彼女の耳朶にちゅ、とキスを落としてはまた微笑して。 )

  • No.17 by 藍沢 琥珀  2023-02-23 18:44:16 



……っ、そんな可愛いこと言うと襲っちゃうよ?

( 心配が顔に出ていたのかは分からないが、突然の彼女の耳元での囁きと、耳朶に感じたリップ音に流石に冷静な表情では居られず。その満足そうな微笑みに、やられたと思うも、こんなことすら愛おしく思えてしまうのだから、本当に恋は盲目だなと感じる。彼女の髪を一束手に掬うと、少し姿勢を屈ませそこへ口付けを落とし、屈んだことで視線が同じくらいの位置にくると口付けたまま目線だけを彼女に向けてそう言い。どれだけ毎日彼女に触れたい気持ちを抑えていることか。こんな可愛いことをされては耐えられない。)


  • No.18 by 西園寺 桜華  2023-02-23 20:46:26 



…あら、王子様は実はオオカミさんだったのかしら。

( まるで絵本の中の王子様がお姫様にそうするかのように、そうして目の前で自身の髪にキスを落とす恋人の目には暴力的な情欲がうっすらと滲んでおり。ぞわりと背中を駆けた独占欲や服従欲に似た何かを隠すように桜華はくす、と小さく笑顔を零して。だって今日は特に様々な女子生徒たちから色んな感情を彼女は向けられている。今だけは、いや、このあとずっと独り占めしても帰ってくるくらいだ。桜華は静かに彼女の唇の前に人差し指を立ててはふに、と指の腹で優しく彼女の唇に触れる。 「 ね、オオカミさん。今日はお姫様はおやすみなの。私は今日ひつじさんよ。 」 そう告げるといつもよりもずっと顔の近い彼女へいたずらっぽく微笑んで。 )

  • No.19 by 藍沢 琥珀  2023-02-24 19:55:43 



ははっ…、お姫様は羊さんだったのか。
どうりで美味しそうな香りがするわけだ。

( 彼女からの返しに思わず声を出して笑う。彼女とのこういう会話が好きだったりもする。手に掬っていた髪をそっと下ろすと体勢を元に戻し、お姫様もとい羊さんに微笑みかけ。彼女にもう少し触れていたいということに関して許可を貰えたのならば、この後彼女の家にでもお邪魔しようかな、と思いをめぐらせていると。そういえば、明日は休みだったことに気が付き、明日の予定を後で彼女に聞いてみようと思いながら、まずはこの後の予定を彼女に尋ね。)

この後、桜華の家にいってもいい?



  • No.20 by 西園寺 桜華  2023-02-24 20:37:24 



────…えぇ、きて、?

( 計算通り。桜華はとろりと蕩けたヘーゼルに大好きな彼女を映しながら、普段の彼女からは想像できないほど熱を帯びた声でそう返事をして。これからの時間は自分が彼女のことを独り占めできるんだ、と心の中に咲いた独占欲の花は萎むことを知らず、桜華はにこりと美しく笑う。また体制を戻したのでいつものように見上げる形になった彼女を見つめながら、「 さっきの目覚めのキスじゃ足りないわ、 」と素直に自分の気持ちを吐露しては、今の自分はお姫魔ではないという免罪符を最大限有効活用してやろう、と彼女の青みのがかった瞳の中の自分の表情を見てまた笑い。 )

  • No.21 by 藍沢 琥珀  2023-02-24 20:50:52 



今日は随分と欲張りさんだね?

( 彼女の熱の篭った声を聞くと身体の芯が痺れるような感覚になる。こうも自分を翻弄させることが出来る存在は先にも後にも彼女しかいない。ヘーゼルの瞳に映り込む自分を見て、永遠にその瞳に自分だけを映してくれればいいのになんて思う。自分の恋人の色々な表情を見られることはとても嬉しいし、艶のある彼女の表情も自分だけが見られる特権だと思えば尚更、こんな表情の彼女を誰かに見せてなるものかと、内なる欲望に無理やり蓋をして「それなら、早くいこう」と彼女の手を取る。人も疎らな校門をくぐり抜けると帰路につき。)


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