通りすがりさん 2023-02-20 13:13:32 |
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>107
>シャロン
(子猫か、確かに今は子がついてもおかしくないほど、受け身の状態だ。これでは"彼氏"の意味がない。もう王子などどうだっていい、今はただ目の前の彼女と過ごしたい。それだけなのだから、モヴィは静かにグラスを置き、怖がらせたりしないようゆっくりへ手を伸ばし、彼女の優しいクリーム色をした髪に触れる。柔らかい、そう思いながら愛おしげにちゅ、とキスを落とし)
「…これでもう、雑念は消えた。Honey、今の君は僕のものだし、僕も君のもの。…ふふ、もう、別のことも考えたりしない!」
(ニッコリとした笑顔。いつもとは違い、まさしく恋人にするような甘い笑み。調子を取り戻したモヴィは持て余している尻尾をシャロンの腰のあたりにゆるく巻きつけて)
>シャロン
「…なんでも……ないです」
(女の人なのに、どこかかっこのいい笑みで見つけ返されれば、照れくさそうに顔を赤らめ、その後恥ずかしそうにそっぽ向き「おねーさん、実はほうせきから生まれたの……?」などと言って)
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