「そうなんですか。なら、お兄ちゃんと呼ぶのはその妹さんだけでなければ。私が呼ぶわけにはいきません」 「ありがとうございます。人から悪い意味で目立つ事も多い声ですから、少し気にしているんです。でも、貴方のお気に召したならよかった。」 嬉しそうに目を細めました。 「うーん...歌は好きなんですけど...どうしましょう」