願望を呟いた人 2023-01-30 02:51:56 |
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(如何せん手探りで動いているだけに何も言及が無いとそれはそれで不安で、むず痒さを感じでいると席に座るよう言われたため大人しく従い。骨ばった指がベルを鳴らすと給仕が出てきて、長テーブルに美味しそうなメニューを次々並べていく。しかしよくよく見ているとそのご馳走は自分の方にばかりに置かれ、肝心の相手のテーブルには一国の王とは思えぬ質素な食事しか置かれていないではないか。これが日常なのか、特に気にした素振りもなく、自分達に一礼したあとさっさと戻ってしまった給仕達にギョッとして。再び2人きりになった部屋で慌てて相手に訊ねて)
え、あの、アンタそれしか食わねえの…?そもそも普通、量逆じゃないか?
(/対等というか馴れ馴れしいだけなんですけどね…(汗)これからもっと態度がデカくなっていきそうな予感がしますが、もしご不快でしたら改善することも可能ですのでお申し付け下さいませ!
書籍!?(笑)多分著者はお城に勤める使用人さんのうちの1人で、コッソリ書きためた2人の記録が事細かに書いてあるんでしょうね~!王宮内でベストセラー本と化しそうです(笑))
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