願望を呟いた人 2023-01-30 02:51:56 |
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「先代魔王の著書だ。人が扱う魔法術の仕組みや基礎から考察までが細かく記されている──君が明日もこの時間ここにいたなら読み聞かせて差し上げよう」
(すっかり元通りの相手の様子をいささか残念に思うも、敵意がむき出しの目を向けられるよりは良いかと思うことにして。本を受け取るために差し出された手に応えるように、先程手渡そうと思っていた本を差し出しながら、本の内容を簡単に説明して──先程と同じ言葉ではあるが、今回はやや口角が上がり明らかに冗談めいて、そして どこか楽しげな様子でいて。自分自身、胸躍ると言って良いのか、奥底から沸き起こるこの感情がよく分からないまま、相手との関わりをここで終えるのは惜しいと思う気持ちもあって)
(/仕事内容ですが、身の回りのことは何だかんだ魔法で解決してそうですが、スケジュールの管理とかできなさそうなので、書類のサポートとスケジュール管理とかどうですかね?
そう言えば、シチュを作るにあたって世界観をざっくりまとめたものがあった気がするので、確認していただくためにも探しておきます!
私のイメージでは、同じ世界の中に大小様々な人間の国と、そこそこ広い国土の魔王の治める国がある感じです。もともと人間と魔物とで共存していましたが、姿形が違ったり不可思議な能力があるとかで人から追放された魔物達をまとめ建国したのが初代魔王。その時、魔王に賛同しなかったり、賛同するだけの知力が無かった魔物が人の国に取り残されている状況かなーと。
つまり勇者様の国をA国として、B国が魔物を誘導しA国を襲わせる。A国の王様は魔物だから魔王の手先だろうと判断したって感じですね?それならB国の国王を倒す際 共闘できますね!やほーい!!
では、しばらくの間 勇者様に魔王を見張っていていただきましょう!)
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