勇者は魔王の本性を探ることにする 〆

それはそれこれはこれ！第一、そんな剥き出しのままにして今みたいに他の奴に見つかったらどうする、バレたくないならせめて包帯くらい巻けよ…ったく。
(手に触れた途端、明らかにぎこちなくなった相手の態度を見て、やはり怪我が痛むのだろうと、自己解釈しゆっくりと腕を離して。確かに魔族に対して相変わらず良い印象は持っていないとはいえ、その魔族に救われたのも否定しようもない事実。その恩返しと言うには、対価が釣り合っていないのも承知の上で自分に出来ることがあるのならしたいと思い。ここで相手と押し問答をする気なんて毛頭無い為、上記を述べると相手の返答を待たずして救急箱を取ってこようとさっさと部屋から出て行ってしまい)

(/人型もですが、もこもこに着膨れた魔王様(竜形態)とか絶対可愛いやつ…もふもふ？したいです。お付き合いして以降は、冬場は勇者のことホッカイロ代わりにしていたら可愛い…。んふふ魔王様、安定のマイペースっぷりですね。勇者は、栄養補給出来ず拗ねそうですが(笑)
自分としては、勇者が魔力が必要な体であることは把握していて欲しいなと思います。人間だと思っていたが実は違うのか？と疑ったり、人間なのに何故魔力が必要なのかと疑問に思うことでそこから魔王様の研究魂に火がつくとか如何でしょう？
側近さんのお仕事が増えていく…果たして人間の薬が効くのか不明ですが、放置はあれなので、軽い手当てはさせていただきますね。)