影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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>バタフライ(あげは先生)、ましろさん、一八おじさん、仁、李、花郎、DIO、all(/皆様*長期に渡る長き旅路、本当にお疲れ様でございました*もし宜しければ異世界の第2章(フェーズ2/草壁様+玲士(18)の場面へ絡んできてくださいませ*><)
燈(ともり)「アリガトウ…センセイ、皆ヲ、笑顔デ見送レル…。アリガトウ。」
玲士(れいじ)「うん、…最高なプレゼントだ。」
(子供達を一瞬にして笑顔に変えたあげは先生の機転を兄弟も"流石最強の保育士さんだ"と称賛するように笑い、また未来で会えますようにと邂逅を空に願うましろさんの横顔へと玲士達も小さな顔を向け。様々な困難を此処まで結託して乗り越えてきた事、幼い自分達が不安にならないようにと守ってくれた。きっと皆も其々不安はあっただろうに、大変な状況下でも明るく笑顔で優しくしてくれた皆との別れには寂しくなる気持ちを抑えながら玲士も頷き。「うん、また出会えますように…。それまでは元気でいるって約束だ。」と、此方も同じ願いなのか先生とましろさんに兄弟も屈託無く笑顔を向けて)
玲士(れいじ)「うん…!一八おじさんみたいに…誰かを守れるぐらい強くなりたい…。俺達、頑張るよ。…ディオおじさんにも言われた通り、道を外して誰かを傷付けたり悲しませたりしないようにするから…。」
燈(ともり)「ボクモ、頑張ル…。ダカラ、マタ、マタっ…、会イニ来テネっ…?」
(一八との抱擁を終えた兄弟も目に浮かぶ涙をぐいっと二の腕の袖で各々下を向きながら拭い、一八の言葉に二人でこくりと頷きながら彼等の経験から諭された事、たくさん学んだ事、教えてくれた事の一つ一つを思い出しながらこれからの道を真摯に向き合うようで。燈が「アっ…!」と何かに気付くと兄の玲士も骨壺を持ち直しながら出口の祠を見て。明治時代の自分達からすれば未来の日本、硝子張りのビルや綺麗な四角の家が居並ぶ住宅街、夕日の綺麗な近代日本の風景が祠の奥の空間に広がっていて。皆が思い浮かべる帰りたい場所、人のところへと繋がる現象(縁)はいつ見ても不思議であり。玲士は少し退がって皆を見送ろうと眉を下げながら微笑み、燈も兄の袖を隣で掴みながらぐっと涙を堪えては片手をそっとあげて小さく振り。別れはきっとまた次に会えたときの感動となるだろうから、あげは先生のシャボン玉がふわりと舞うなか皆の笑顔を見送ろうとして)
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