影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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>all
(/夜分遅くに大変申し訳ありません…。
災害で心を痛める日々がまだまだ続いておりますが、被災された方々と復興へ尽力されている皆様には安全に留意されたご活躍をお祈りし。SNSやこのスレを楽しく閲覧、または上手に利用される事で少しでも気晴らしになりますよう。自分にも何か出来ることを小さくとも続けてまいりたいと思いますので…是非こちらのスレへご参加出来そうな皆様には、ご一緒に異世界で繰り成す物語へとお付き合いいただけると幸いです…*どうぞ宜しくお願いいたします。
宿儺本体様、お返事をお待ちしておりましたが…期限の1月15日いっぱいを持ちまして一旦、異世界の出口&案内者の亡骸発見から再開致します…。私では役不足なのですが…また機会があれば是非仲良くしてください*それまではお体に気をつけて…。
まだ参加者の皆様が此方をご覧になってくださっていて、皆様のご都合が許す限りではありますが…宜しければ是非とも脱出の最後までお付き合いくださいませ*異世界脱出まであと少し…。
脱出法方さえ分かれば、そこから皆様とご新規様のフェーズ2へ(異世界2回目の方々はのんびりとお好きに自由な展開を。元の世界へ帰りたいご新規様と出会えば…是非ご存知のメンバー様は出口までのご案内役を各々にお任せしたいと思います*)無事移行出来ますように…。
ここまでスレが続いたのは普段から皆様の格別のご高配を賜ったお陰です、本当にありがとうございます…*/レス不要です*)
―絶壁と巨樹に隠された祠―
>一八、仁、(デビル仁)、李、花郎、DIO、all
(狐に摘ままれたように唖然とする一八、その大きな背中にしがみ付いている燈もこの状況を各々に把握する花郎とディオの声にオロオロと顔を向けて。玲士も同じく困惑しながら一八達の反応を見上げていると李から名を呼ばれて振り返り、そこでぽすんと大きな片手が此方の肩を包むなり真上にある仁の顔を同じ金色の瞳で不安げに眺めて。肩越しに伝わる彼の温かい掌の体温が玲士の不安を幾らか溶かしていき)
玲士(れいじ)「あと一歩のところで…?…、」
(仁の憶測を聞くと玲士と燈も子供なりに哀しげで複雑そうな表情を各々と浮かべて、帰郷が叶わなかった亡骸を見つめる。"横たわっているこの人はもしかすると自分達だったかもしれない。"と、ぎゅっと握る仁の片手の甲に玲士は自然と頭を預けつつ骸を眺め。"自分が同じ立場になったのなら何もしないという選択肢は選ばない"と呟く仁の言葉へと顔を上げた玲士は目を瞬き、その言動はとても彼(仁)らしくてふふっと玲士も小さく笑って頷きながら「…うん、それは仁らしいな…?」と同じく遅れて目を瞑り。最後に案内してくれた彼へと此方も静かに合掌して感謝を伝え)
―亡骸を骨壺に収めた後―
玲士(れいじ)「あとは…あのジュリアが言ってたように。帰りたい場所、会いたい人を思い出す事でこの出口は自然とその人の世界へ繋がるみたい…だな。」
「燈が空間を固定してくれてるから…弾かれないようにちゃんと最後まで皆を見ておくよ。そのあとになるけど、俺達はこの亡骸の人の世界に行って弔って貰うように渡してくる。…ここで皆ともお別れ、か。短い間だったけど…何だか寂しいな。」
燈(ともり)「ぅ"ーっ…ヤダ!ボク、一八オジチャント、李、モっ…、リンクモっ、アゲハ先生達モっ…奏音モっ、皆トマダ一緒ニ、居ルノっ…」
玲士(れいじ)「燈…。」
(骨壺を布裂で丁寧に包んだ玲士は手記と日記を頼りに燈と故人の故郷へと空間を伝って帰してくる事を皆に伝えるものの、一八の背中から降りて我慢していた燈がそこで堰を切って溢れだすように大粒の涙をポロポロと溢し、嫌だと訴えて。"我が儘を言うな"といつもなら窘める兄の玲士も何も言えず)
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