語り手(スレ主) 2023-01-19 18:17:24 |
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>184
【プロフィール確認致しました!ラパンちゃんの参加許可します!】
>189
【参加希望受け付けました!プロフィール投下お待ちしています!】
>宿屋ALL様
【宿屋については次回返信いたします。ごめんなさい】
>シグキン、バチキン、ラパン、ミエル、ALL
【セル/テネリタス(住宅街)】
これからどうするかと尋ねたものの、シグキンは何も考えていない様子だった。バチキンからは、「人のある場所を探してミエルにここのことを歩きながら説明する」という意見はでたものの、肝心の場所についてはわからないようだ。
そんな中でも、ラッキーなことには巡り合えた。先程シグキン、バチキンが助けたゴブリンの母親が、お礼にとここの通貨を渡してきたのだ。とりあえず、今日はこれで凌ぐことができるだろう。
もうひとつラッキーなことは、住民の一人、ラパンがこちらを案内してくれる、との事だった。
現地の者が協力してくれるなら好都合、とセルは頷く。
「あぁ、それでは協力してもらおう……よろしく頼むよ、ラパン」
さて、そんな一方で、ミエルがなにやら、消え入りそうな声で誤り、シューターを握って俯いていることに、セルは気づく。
おそらく、ナワバリバトルについてバチキンが「期待して損した」と言ったことや、セルが肩を落としたことを気にしているのだろう。
「……お前が謝る必要はない。シグキンが言った通り、こちらが期待しすぎただけだ。私は強い者と戦うことが好きなものでね。それでバトルという単語に反応してしまった……ただ、それだけだ。こちらの期待とズレたからと言って、お前自身が悪いわけではない」
セルはミエルに対して、そうフォローする。ただ、ミエルを慰めようという訳ではなく、自分の本音を話しただけ、というような感覚だった。
「それに、お前は自分の力不足を案じているようだが……自分の力量を自覚するだけでも重要なことだ。中には、自分の弱さもわからずに突っ込む馬鹿もいたわけだからな……。お前は、お前にできることをすればいい……」
セルが過去に戦った武闘家の人間は、力がセルより遥かに下であるにも関わらず、自分の力を過信してセルに挑んできた。それもあってか、自分の弱さを自覚することは重要だとセルは思っていた。
>左之助、総司、月愛、ALL
【ルーク・ウィリアムズ/ルメンクス(森)】
ルーク「…ッ…!左之助さん!後ろ!!」
獣人に殴られ、フラフラと立ち上がるルーク。すると、こちらに駆け寄る左之助の背後に獣人が迫るのを見て、慌てて叫ぶ。
魚人「がぁッ…!?」
隙ありと思ってサーベルを突き立てた魚人。だが、総司の刀によって弾かれ、そのままよろけてしまう。
ゴブリン「がッ…!?ぐ…!?」
攻撃をかわした月愛がなげた刀が、そのままゴブリンの体に突き刺さる。地面に倒れたゴブリンは、そのままぴくりとも動かなくなってしまう。
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