、　立ち止まる時間も恋しいまま　／募

　
　
　
今日も今日とて私に家事を丸投げし、お母様とお姉様はあの綺麗なお城で開かれる舞踏会に出かけました。
3階の屋根裏部屋、何度掃除しても埃っぽくて嫌になっちゃうこの部屋の窓から私は一際輝くお城を眺めて深いため息を吐いたのです。はあああああ。



『　神様、もし、神様がいるのなら私に────　』
　

「　（　しゃららーん　／　なんか魔法使いが現れそうなBGMを添えて　）────今晩は、シンデレラ。神ではないけど、神レベルの僕がおまえをあの舞踏会の主役にしてや、…　」
　

『　私にお腹いっぱいお肉を食べさせてください！！！この間に！！あの馬糞以下のばばあたちが出掛けてる間に！！！　』
　

「　まって。なんか思ってたのと違う。 」
　

『　ッ、だれ？！？！何その格好、万年ハロウィンの頭パーティー野郎？それともただの不審者？　』
　

「　誰が万年ハロウィンの頭パーティー野郎だよ。不審者でもないだろ、僕が出てきたの見た？しゃららーんつて、煌びやかな効果音と共に出てきたの見ただろ？　」
　

『　効果音がついてたかついてなかったとかどうでもいいのよ、不審者でもパーティー野郎でも不法侵入は許さないわ。この家のボスは（※今は）私よ！箒をケツにブッ刺して串刺しにしてやる！！　』
　
　

「　ｽｩｰｰｰｰｯ………チェンジで。　」


　

＿＿＿＿ etc ...


この後も舞踏会に行かせたい魔法使いと行きたくないシンデレラがあほなバトルを繰り広げます。そして最終的に金目のものを奪って、家からあばよ！します。後は適当に街をぶらついたり、ちょっと魔法使いと舞踏会に忍び込んでみたり、色々できたら……うふふふふ…でゅふ、、、
　


（　妄想膨らませ中につき、しばらくレス禁止　）