臣下 2023-01-08 21:16:01 |
通報 |
…危ねぇとこだった…。
ん?奴ら…部屋を開けてる。
(突然現れた使用人に危うく見つかるところだったが、彼が即座に隠れ場所を見つけてくれたおかげで事なきを得た。狭い物陰で肩を寄せながら胸を撫でおろすと、声を潜めつつ扉の前の様子が見えるよう僅かに顔を出す。どうやら使用人の一人が中へ入るべく鍵を開いているらしく、解錠の音の後扉が開くのが見え。しかし何かを思い出したのか、中へ入る前に慌ただしい様子で一階の方へと戻って行こうとしており。彼らがいつ戻ってくるか分からない危険性はあるが、この時間がチャンスだと興奮気味に相手の方へと向き直り)
一階に戻るんじゃねぇか…?今ならあの部屋に入れるかも…
トピック検索 |