寵愛　　（〆）

遅くなりました……！主様のプロフィール拝見させていただきましたが、どこを取っても非常に魅力的な、当方にとっても癖に突き刺さる素敵なお姉さまで変更して欲しい点など一切ございません！リリアさまにお仕えできることが嬉しく、とてもとても楽しみです。是非そのままお相手をお願い出来ればと。
当プロフィールも完成いたしましたので、お手隙の際にお目通しよろしくお願いいたします。お言葉に甘え自由に作成してしまいましたが、こちらも同じく些細なものから大幅なものまで練り直し可能ですので引っ掛かる点がございましたら何なりと…！


エレノア　　／　　10代後半　　／　　♀

薄花色の瞳はぱっちりとした団栗眼で、卯花色の睫毛に縁取られている。どちらかと言えば幼い顔立ちの少女。睫毛と同じく卯花色の髪は肩甲骨を覆うほどの長さまで伸ばされ、仕事の邪魔にならないよう大抵は三つ編みギブソンタックに。ファンデーションにチークといった程度のものではあるものの薄らと化粧を施している。
身長155cmを少し越えるほど。普段はクラシカルなロング丈のメイド服にホワイトブリム、黒のストラップシューズとメイド然とした服装。外出の付き添いなど外での業務の際には華美ではないワンピースを着用することも。

一見儚げにも見える容姿とは正反対と言えるほど、明朗快活で元気そのもの。よく言えば前向きで悲観的になることは少ない、悪く言えばまだまだ子供で少々向こう見ずな考え方をしている。メイドとして主人の身の回りの家事諸々は手を抜かず完璧に、をモットーに仕事に望んでいるもののドジを踏むことも時折。それでも手先は器用な方で、甘味を自作し主人と共に楽しむ時間が至福のひととき。力量、技術どちらを取っても戦闘能力は決して高いとは言えず、しかしいつか全面的に主人の役に立つためスキルアップすることを密かに目論んでいる。

元々は父親の借金のカタとして売り飛ばされた娘。悲観している素振りはないどころか、強く賢く美しい主人を大いに慕い憧れの目を向けている。愛称は「エル」であるがその名を呼ぶことを許しているのは主人のみ。基本的には人懐こくマフィア相手にも朗らかに接する上、それが主人相手となれば殊更。その一方で主人に楯突く者には悪態をつくことも。幼くして引き取られた身ゆえに恋愛経験などはなく、いつでも主人の言動に惑わされてばかり。満更でもなく思いつつ、反撃の機会を窺っているとかいないとか。世話を焼かれることに関しては甘受していてよいものかと頭を悩ませているが、当然拒絶する気があるはずもなく主人がそれを良しとしている間は甘え続けるだろう。