通りすがりさん 2022-11-20 19:17:51 |
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えっ、ぁ…。
う、うぅ……ね、寝てる時にベッドから落ちても文句言わないでくださいよ…。
(足を突っ張らせていても寝室へ移動したい彼に腕を引っ張られてぷるぷると震えそうだった。人ならざる者だとしても人外の中では貧弱なろうなので、押し負けることも多いのだ。自分の言葉に重ねて押し進めそうだった彼が逆ギレするように、恥ずかしそうに言った言葉には思わず驚きで目の色を水色と一瞬変え、その後桃色へと変化させる。一緒に寝たいと言ってくれたことが嬉しくて、でもこちらも恥ずかしくて目元を手で隠しつつ了承の言葉を口から零していた。
釘を刺すのは明日の朝文句を言われない為で、あくまで彼が寝たいと言うから…と自分に言い訳しつつ抵抗するのをやめた。また、彼に掴まれている側の、残りの腕の1本で寝室がある扉の方へと指を指し「部屋はあっちです…」と案内して)
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