通りすがりさん 2022-11-20 19:17:51 |
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(暫くキッチンの床に座っていたもののいつの間にか時刻は夜を示し、ゆっくりと体を起こした。あんな喧嘩をしてしまったからか、次の日からほぼ毎日のようにきていたLINEも、家に来ることも無くなり義務的のように毎日を過ごしていた。お腹の空腹感と彼に会えない虚無感を満たすように食事を進めていたが、以前より量は多くなったもののいくら食べても満たされない気持ちに暗い気持ちを抱えていて。
彼が来なくなり何日かたったこの日も、とぼとぼと帰路を歩いていたがふと彼と初めて会った裏路地が目に入り顔を向ければ、会いたかった彼がいて)
__や、ざわ…くん。
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