名無しさん 2022-11-08 21:24:49 |
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う~ん、折角のひょんの朝ごはんが冷めちゃうので__あと5分……
( あれやこれやいいつつも自分の腕の中に潜り込んでくる一回り小さな身体を抱き締め返ししっくり来る位置を探すように脚を絡めながら、まるで猫みたいだな、なんて小さく笑う。それにしても、ゆ/んぎひょんはほんとうに僕に甘いんだから。相手の首に頭を埋め衿元の匂いを存分に嗅ぎながら、この時間が永遠に続けば良い…と再度うとうとしかけるが、そういえばさっき"朝ごはん"というワードが聞こえた気が__思案の結果、かなりベタベタな言葉を口から零せばしっかり眠る事は諦め、せめてこの温かい布団と少しひんやりする愛しい人の体温を楽しもう、と決めて。だってこの兄は昔から料理が上手なのだ。たとえ僕のためにわざわざ作ってくれたという嬉しい事実を抜きにしても、頑張って起きる価値がある。一先ず抱擁を緩めそのまま腕枕をしてやるような形になれば、うとうとし始めた相手の白い肌に見惚れ、思わず耳辺りの髪を掬うように撫でてみて。「何時から起きてたんですか」起こそうとするでもなく小さな声でぽそりと呟いては、そのまま心地好い眠気の中彼を眺めていて )
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