朝が来てもずっと、(〆)

… ジョングガぁ、


( 燦々と降り注ぐ光が部屋の中にまで差し込んでいる。こんなに天気のいい日は絶好のお出かけ日和だというのに、いつも通り仕事の疲れで一日の半分を睡眠に費やしてしまってはもったいない。ゆさゆさと肩に触れて軽く揺らす。しかし安定した寝息…。＿メンバーとマネヒョンにだけは伝えている…俺と今目の前でぐっすり眠っている末っ子との関係。理解があり、かつ空気を読めるメンバーのおかげで俺たちの関係が周りに知れ渡らないよう配慮してもらっているし、本来ならば“脱退”も免れない自体だというのに。今の所こんなに気の抜けた寝顔を落ち着いて見れる環境である事を感謝しなければならない。…はて、ルームメイトであり…恋人、であり。愛しい末っ子が眠るベッドに腰掛けて寝顔を覗き込むだけじゃこの子は起きない。彼の顔にかかった黒髪を伸ばした指先で避けてやると、兎みたいに丸っこい鼻を見つめて、もう一度ハッキリと名前を呼んだ。「 やぁ。ジョングガ～、朝ごはん。」


( ／ こちら始めさせていただきました…！もし苦手だったり進行しにくい、入りづらい等ありましたら遠慮なくなんでも仰ってくださいね！気になる点がありましたら些細なことでも話しかけていただいて構いませんので、のんびり進めて行きましょう…！◎